2009年2月20日金曜日

焼津漁港ステージデッキ・見晴台 現場レポート7


2/19 ステージデッキ部の手摺が現場搬入となりました。
延長は45m程度,設置済みの支柱に笠木・上・下桟受け具を支柱にビス固定し,笠木,縦格子パネルを設置していく作業となります。
8時半にトラックを現場横につけ荷降ろしをスタート。
作業人員は,弊社2名(主任技術者,現場代理人),共和成産さん1名(主任技術者)の3名で行いました。
材質はアルミのため軽く,荷降ろしと合番に沿った部材の振り分けを併せて1時間かからず完了しました。
10時前手摺メーカー風憩セコロさん技術指導員の方が到着し,附属品等の確認を行った後,設置現場指導が始まりました,
まず,予めビス穴を施してある支柱に上・下桟受け具をビス固定します。
その受け具に縦格子パネルを乗せビス固定します。
固定完了後,上桟固定カバーを取付ます。上桟カバーはレール押し込み式のためビス固定は必要としません。
パチンとはまり音がしたら固定はOKとなります。
次に支柱に笠木固定カバーを取り付け,芯材の入った筒再生木材の笠木を受け部に配置し2本ボルトによって固定していきます,
全体を仮固定したのち,本締めをして手摺の設置は完了となります。
この日の作業は荷降ろし,角場所への振り分け,現場指導はスロープ部,段差部,階段部,標準部の各1箇所の指導をしてもらい,後日作業員に指示をして設置していく予定でした。
いざ現場指導が始まると支柱の立ちの上がりの精度,設置指導が良かったことから作業スピードが早く気がつけば私たちの手で設置が完了となっていました。
荷降ろしから45m程度の手摺延長の設置完了まで所要時間は6時間ほどとなりました。
手摺設置後のステージデッキは,その前に比べかなりしまった良いものに早変わりしました。
現場指導の風憩セコロさんありがとうございました&共和成産さんお疲れ様でしたm(__)m
良い仕上がりになりました。
2/20は雨のため現場は作業中止としました。
2/21より見晴台,ステージデッキの仕上げに向かって作業を再スタートします。


新型SP種防護柵関連記事