2012年2月29日水曜日

曳航完了

杭に仮留めし、連結作業を開始します

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2便目

曳航スタートさせます

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曳航準備完了

これから1便目を約1時間を目標に現場まで曳航します

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2012年2月28日火曜日

徳島市ひょうたん島周遊船乗降場浮桟橋設置工事(10)

陸上作業は今日で終了しました。
いよいよ明日はこの5m×40mの桟橋を海上に降ろし、船で曳航し、現場設置を行います。
現場設置後にも様々な工事が残っていますが、明日の曳航、設置がこのプロジェクトの山場と言って良いでしょう。
そのための準備は万全に行ったつもりです。
あとは決めたプランに沿って、刻々と変わる気象海象に臨機応変に対応して実行するのみです。
緊張感を楽しみながら、明日の現場に挑みます。
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2012年2月23日木曜日

さいたま県営みさと公園デッキ改修工事(3)

みさと公園4日目は、中間検査日でした。
3日目終了時点で、ベースプレート、支柱、大引の設置、仕上がりレベルの調整までが完了していたので、検査官の方々にも仕上がりのイメージを想像してもらいながら検査して頂けたと思います。(もちろん検査は無事通りました!)
 
 
<検査前状況1>
 
<検査前状況2>

現場作業3日目にして大引設置まで完成して頂いた竹田工業所さんの作業や技術には、本当に驚きました。 5日目からは、元請業者である須合建設さんの方でベースプレート下にモルタルを打設して、土の埋戻しの作業をして頂く予定です。

滝沢




2012年2月22日水曜日

さいたま県営みさと公園デッキ改修工事(2)

みさと公園2日目です。
弊社のノウハウが一番活きる「改修工事」なので、新人の教育を兼ね私も終日現場に出ました。
昨日は墨出し、ケミカルアンカーの打設を行ったので、いよいよ今日から工場加工した製品の設置に入りました。
朝8時からベースプレート、下地鋼材などが運び込まれ、早速の材料検収です。
この業務を新人の担当者に任せましたが、元請業者さんの所長とのやり取りでたくさんの勉強をさせていただきました。
部材の計測方法、写真の撮影方法、仕様変更の伝達方法など、文字通り「一から」ご教授いただいたようです。
その様子を眺め、本当に良い方に教わることができたと安堵しています。
こうして現場でお会いする方々にたくさんのことを教わり、取捨選択を繰り返し、個々の経験として積み上げてくれることを祈ります。
現場は、工場範囲全体のレベルを確認し、ベースプレートは約8割、支柱を3割程度設置しました。
明日も現場に出て一職人として施工に当たりたいと考えています。
こうして現場に出ることで、普段の設計精度の向上につなげたいと思います。
環境ももちろんですが、人間関係の良い現場は気持ちの良いものです。


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2012年2月9日木曜日

徳島市ひょうたん島周遊船乗降場浮桟橋設置工事(9)


護岸から水上ステージにアプローチするアルミ製連絡橋です。
写真だと小さく見えますが、川上側はL=9m、川下側はL=6m。
双方ともに構造はトラス。

収納BOXの蓋にもイペを貼り込みました。
開口部が約2mもあるため、蓋(ふた)を4分割し、それぞれにステンレスの取っ手を加工し、NPOの方々が簡単に開閉できるよう工夫しました。




2012年2月8日水曜日

徳島市ひょうたん島周遊船乗降場浮桟橋設置工事(8)

フレームを天地反転して、結合し、フロートの接合を作業を進めてきましたが、いよいよこれらをひっくり返し床板を天面に持ってくる工程に入りました。
1ユニットが幅5m×延長10m程度なので、50㎡(約30畳)の床を一気にひっくり返すようなものです。
使用するラフタークレーンは25t。親子のクレーンをうまく使い分け、天地を逆転させます。


両脇の2m幅のイペを貼ったものが東京で加工したもの。
それに徳島で組み込んだ1m幅の収納BOXが結合され、5mの幅員を形成しているのが分かります。
これが4ユニットあるわけです。


 天地が正しく配置された様子です。
左に昨日搬入された連絡橋も見えます。

これで陸上で行う大きな構造組みの業務は完了です。
今週一杯は、防舷材や収納BOX上の床板の貼り込み、微調整などの仕上げを行い、いよいよ水上に浮かぶ日を待つことになります。


2012年2月6日月曜日

徳島市ひょうたん島周遊船乗降場浮桟橋設置工事(7)



2月6日(月)の作業報告が現場から上がってきました。
全4基中3基分のフロートの装着が完了したそうです。
写真の黒いフロートはPE(ポリエチレン)製で、内部にEPS(発砲スチロール)が充顛されています。
同じく銀色のフロートは収納ボックスを兼ねたアルミフロートです。
これだけのフロートを設置するケースは珍しいと思います。
阿波踊りの会場にもなるそうなので、十分な浮力を持たせて設計をしています。

2012年2月4日土曜日

徳島市ひょうたん島周遊船乗降場浮桟橋設置工事(6)


2mフレームと1mの収納BOX付フレームと2mフレームをM16ボルト(SUS304系)と下の写真にあるTボルトで連結していきます。
そして上の写真で横方向(5m)に通っている大型のアングル材で完全に構造を一体化させます。

この間に、電気屋さんも並行作業をしてくれています。
今回の計画では水上ステージ上に6本の照明を計画していますが、これ以外にもパーティー対応等で使用するコンセントなども配置することから、20Aの本格的な配線工事が行われています。


来週は、この完成したフレームにフロートをボルト固定した後、
ラフタークレーンを用いて表裏を反転する作業を行います。
私は所要のため、一時現場を離れ、東京に戻らなくてはならないのですが、後日、この様子をお伝えしたいと思います。

2012年2月3日金曜日

徳島市ひょうたん島周遊船乗降場浮桟橋設置工事(5)



朝一番に福岡で製作した幅1mの収納ボックス付浮桟橋を荷受けし、その組み付け作業を行っています。
昨日仮置きした2mフレームの間に、この1m桟橋を連結するため、2+1+2=5mの幅員となるわけです。
新しく作った1m桟橋の加工精度も高く、まず1基目は手戻りなしで組み上がりそうです。
幅員5m×延長40mの巨大な水上ステージの骨組みを、この津田海岸町のヤードで組み上げます。
今日は天気もよく、気持ちがいいヤードからの現場レポートです。

2012年2月2日木曜日

徳島市ひょうたん島周遊船乗降場浮桟橋設置工事(4)


トレーラーから製品をラフタークレーンで吊り降ろし、予め計画していた配置に整列させました。
一時は横殴りの雪に見舞われ、ここが徳島か!と思わずにいられない寒さの中での作業でしたが、昼までに雪はやみ、青空が広がりました。

午後からは、アメリカから40ftコンテナ満載で来たフロートを降ろします。




計120余のフロートを人力で降ろし、沿岸域の強風に備え固縛養生をし、初日の作業を終えました。