2011年6月18日土曜日

対馬市久和漁港ハイブリット照明灯

今年に入って対馬の漁港へ4基のソーラー照明灯を設置しています。
今回は、初のハイブリット型ソーラー照明灯を設置しに、現地へ飛びました。
写真のように、防波堤の先端に立てるため、パーツ出荷し、小運搬を行い、人力のみで立て込み作業を行いました。
設置を終え、点灯テストを行い、引き渡しを行いましたが、「自動点灯するのを見届けよう」と出直し、夕暮れを待ちました。
写真を見てお気付きでしょうが、LEDライトが水面を照らしています。
対馬に納入したソーラー照明灯は、全てこのように海を照らすよう設置されています。
これは漁船に防波堤の位置を知らせるための措置で、我々としてもこのような設置方法は初めてです。
別の現場では、LEDに照らされた水面に魚がたくさん集まっていたそうです。


イカを釣るには「光がエサ」になるそうです。
明るさでは、イカ釣り漁船のハロゲンライトには叶いませんが、いつか、LEDに代替される日がくることでしょう。

韓国との国境の島、対馬より現場レポートでした。