2009年9月24日木曜日

南芦屋浜マリーナ護岸整備工事 【完成】



平成15年からsaiグループで設計・施工をしている南芦屋浜地区に
また新たな事例が加わりました。
写真右奥が「ベルポート芦屋様 クラブハウスデッキ」
写真中央が「アクトス芦屋様 壁面」
写真手前と次の写真が「兵庫県企業局様 見晴しデッキ&スロープⅠ」


そして今回が「兵庫県企業局様 見晴しデッキ&スロープⅡ」
総延長が100mにも及ぶスロープなので、全景はとても写すことはできませんが、
仕様はRWDS標準仕様。デッキ材のサイズは105*30。
防護柵は、最近はもうお馴染みになったSWSP(SP種防護柵)です。

これは結婚式場前の階段デッキです。
この日も雑誌か何かの撮影が行われていました。


見晴しデッキは、1期工事目と同じ仕様ですが、1期当時は溶融亜鉛めっき材を構造材に使用しましたが、今回はZAMに変更しています。


SWSPは支柱に頭部ブラケットを差し込む構造なのですが、この構造で傾斜に対応する考え方は面白いです。

興味がおありの方は、現場でお確かめ下さい。
ベルポート芦屋のクラブハウスレストランも雰囲気があっていいですよ。
是非、南芦屋浜へお越し下さい。




2009年9月13日日曜日

3年経過・・・(北谷町浜川漁港ボードウォーク)


沖縄へ出張してきました。

予算執行上の都合から、3年前に完工したこのボードウォークは、まだ一般の人々の目に触れていません。
これからこの後背地に様々な施設ができ、2年後の施設開放を計画しているそうです。
大きな計画ゆえ、ホテル進出を計画する民間業者との調整等が大変な様子。

sai-BRANDでは、ここを訪れる利用者の立場に立って、いくつかの提案を行います。

ここに出張すると「原点」に戻ることが出来ます。

沖縄の資源を活用した、本土ではできないような提案をしていきたい。

(デッキ:RWDS標準仕様/沿岸仕様  防護柵:SWGT-WI) 

2009年9月4日金曜日

こんな箇所にもマリンランバー


昨日お取引先様へプレゼンに行った際、
先日納品したマリンランバーの工事を行っているとのことで見学へ行きました。

桟橋上に設置している電気設備の架台の改修です。
改修前は亜鉛めっきの鋼材を使用していたそうですが、
腐食が激しかったため、架台をマリンランバーに変更しています。

写真のように常に海水に浸かっている状態なので
鋼材の防錆処理だけでは厳しい環境です。
そこで弊社のマリンランバーが選択されたそうです。
この素材であれば、水中に入れようが土中に埋めようが構いません。
このように用途が広く、現場での加工も容易な素材は大変に便利です。
ただし、手袋、長袖、防塵マスクは忘れないでくださいね。
ガラス繊維の切粉が皮膚に付着すると痒くてたまりませんので・・・
安全装備は万全にお願いします。
そしてもし切粉が付着した場合は
ゆっくりとお風呂に浸かって毛穴を広げてガラス繊維が抜け落ちるのを待ちましょう。
このマリンランバーによる改修を提案したのは㈱シーガルさんです。
同社は浮桟橋の改修を主に手掛けている会社で、弊社の工事もお手伝いいただいています。
このように互いの技術や製品をやりとりできるパートナーと仕事ができるのは良いですね。