結果として、何の指摘事項もなく、仕上がりについて、非常に喜んで下さいました。
この品質で、2工区目、3工区目もしっかりと施工を行います。
さて、今回は新たな技術を導入しました。
前回も簡単に触れましたが、既設デッキ材に"のこめ”模様を加工しました。これにより、滑り抵抗が上がるとともに、意匠的にも面白いものに仕上がります。
一部に新しい材料を入れたのですが、それも分からない程、きれいに蘇りました。
劣化診断の結果、根太は腐食が認められましたが、床板は健全な状態であったために、表面加工を行い、Re-Birthしたのですが、資源の有効活用、新設よりもローコストでご提供することができました。
しっかりと劣化診断を行い、まだまだ機能できる床材を捨てずに(燃やさずに)再利用し、CO2削減に貢献して行きたいと思います。
peelとは、「皮を剥く」という意味で、文字通り、一皮剥いて再生し、現場へ戻す工法です。
このピールド工法ですが、表面の仕上の種類も様々なものがあります。
ご興味のある方は、saiブランド本社までお問い合わせ下さい。
ちょうな のこめ いしがき |
かりまた きっこうなぐり さざなみ |
しんめ たてわき つきのみ |