2009年5月11日月曜日

すばらしき日本の風景

GWにETC割引と定額給付金を使い、丹後半島を旅して来ました。
往路は5月6日の23:30に東名高速に乗り、復路は9日の0:15に清水インターで降りました。
要は連休の狭間にある平日に出かけたのですが、
上記の通り、ETCの場合、ほんの数分でも休日にかかれば例の1000円が適用されるわけです。

丹後半島は、サラリーマンになりたての頃に、京都府より「丹後半島リゾート構想 基本調査」という
コンサル業務を請け負い、何度も現地踏査に赴きました。
太平洋側の海辺の片田舎で生まれ育った私は、生まれて初めて見る日本海で、 実際に訪れるまでは日本海=暗い海というイメージしか持ち合わせていませんでした。
ところが、この景色です。
それまで抱いていたイメージが払拭されたのは言うまでもありません。
この体験があまりにも強烈だったため、コンサル業務が終わった後、いつかはプライベートでゆっくりと訪れたいと心に残っていました。

今回訪れた丹後半島は、自然は昔のまま、景色を生かした施設が主要な地点に整備されていました。
道路は季節の花々が咲き、ゴミはほとんどなく、生活者がこれらのメンテをされているのだろうと想像できます。

国内であれば自分の好きな土地に住むことができます。
そこで如何に生活力を持つか、すなわち求め求められる関係を築くことができるか・・・。
それが人であったり、自然であったり・・・・

狭いようで広い日本。
ここ数年、東京の人口は毎年10万人ずつ増加しています。
暮らし方、生き方がもっと多様化しても良いのはないでしょうか?

そんなことを考えた「経済対策」活用の旅でした。

【写真:宮津市越浜(おっぱま)海岸】