2010年8月23日月曜日

酸化チタン膜をクルージングボートに装着

TWMに係留されているSオーナー様のご依頼により、弊社のシェルターパーゴラに使用している酸化チタン膜テントを、クルージングボートのフライングブリッジに装着しました。

酸化チタン膜は①太陽と雨の力で自らの汚れを落とす②そのため、透光率が15%という明るい空間を創ります。
有機物を酸化分解するために、汚れが付きにくいというのが特徴。
クルージングボートは、海に出れば潮を、係留中は埃をたくさん被ります。
これらの汚れを太陽の光で酸化分解し、雨で流れ落とすため、メンテナンスがとても楽になることが想定されます。

弊社では、公共事業で良く使用するのですが、この分野での利用は初めてです。
しかし、前述のように「理にかなっている」ため、その効果を期待しています。

私自身もヨットに乗るため、非常に興味が湧く分野です。
Sオーナー様、初チャレンジにご協力をいただき、ありがとうございました。