2009年9月4日金曜日

こんな箇所にもマリンランバー


昨日お取引先様へプレゼンに行った際、
先日納品したマリンランバーの工事を行っているとのことで見学へ行きました。

桟橋上に設置している電気設備の架台の改修です。
改修前は亜鉛めっきの鋼材を使用していたそうですが、
腐食が激しかったため、架台をマリンランバーに変更しています。

写真のように常に海水に浸かっている状態なので
鋼材の防錆処理だけでは厳しい環境です。
そこで弊社のマリンランバーが選択されたそうです。
この素材であれば、水中に入れようが土中に埋めようが構いません。
このように用途が広く、現場での加工も容易な素材は大変に便利です。
ただし、手袋、長袖、防塵マスクは忘れないでくださいね。
ガラス繊維の切粉が皮膚に付着すると痒くてたまりませんので・・・
安全装備は万全にお願いします。
そしてもし切粉が付着した場合は
ゆっくりとお風呂に浸かって毛穴を広げてガラス繊維が抜け落ちるのを待ちましょう。
このマリンランバーによる改修を提案したのは㈱シーガルさんです。
同社は浮桟橋の改修を主に手掛けている会社で、弊社の工事もお手伝いいただいています。
このように互いの技術や製品をやりとりできるパートナーと仕事ができるのは良いですね。