2009年2月27日金曜日

焼津漁港ステージデッキ・見晴台 現場レポート8

工事終盤で雨にたたられ作業が思うように進まない中,ステージデッキ,見晴台の施工を行う一週間となっています。

まず,ステージデッキの方は,ステージ側面のリバースウッド縦幕板とエキスパンドメタルの取付を行いました。
段差部分の取り合いは縦幕板の目地調整で行います。通常5mm~4mmで設置後の目地のばらつきもないよう板を配列しています・・・良い仕上がりとなりました。

また,ステージデッキの手摺部の化粧板取付も行います。
化粧板はデッキFL+10mm~手摺笠木ブラケット下-5mmで設置しています。取付箇所は,手摺支柱の正面とその裏面2ヶ所に,各上下2本ずつ計4本/枚のビスでの取付ています。
これでステージデッキの施工は仕上げ作業を残して概ね完了となりました,



見晴台は,階段部,八角ステージ部のデッキ貼りに進んでいます。
八角ステージ部のデッキはいずれも目地が均一にあり,目地事態がデザインといってもおかしくありません。
そのため仕上がりに合わせ水糸を張り,目地の通りなどに気を配り作業を進めています。
階段の踏み板は,構造材の溶接によるひずみが発生しているため各段の寸法を計測し,それに合わせ板を切断しています。
いわゆる目地間隔を各段同一にして見た感じのバラつきをなくすものとしています。
これからしばらくこのような雨交じりの天気のようです。
何とか作業に支障が出ないような雨の降り方であってもらいたいものです。