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2012年7月25日水曜日

グッドデザイン賞二次審査



昨日から明日まで幕張メッセで、グッドデザイン賞2012の二次審査会が開催されています。
今年は一般公開を行わないとのことで、他の作品を見ることができず残念です。
今年度は徳島の「ひょうたん島周遊船乗降場浮桟橋」(通称:徳島水上ステージ)を応募しています。
施主様や元請業者様との連名での応募としています。
「良い人間関係=良い仕事」となった好例です。
みんなで受賞できたら嬉しいですね。

2011年12月28日水曜日

外装工事完了


老朽化していた外壁のコンクリート躯体に、樹脂モルタルで下地をつくり、表面保護に「シポテックス」を塗装しました。
これであと20年は外装に手を加える必要はないでしょう。
この「シポテックス」は、コンクリートの中性化防止だけでなく、大きな遮熱効果が期待できるので、来年の夏は快適に過ごせる予定です。
塗装完了後に、1階部分の張りだし屋根にアルミスパンドレールも設置しました。
これで外装工事は全て完了です
年末に間に合って良かったです。塗装工事を請け負っていただいた三原防水さん、丁寧な仕事をありがとうございました。

sai-BRAND YUKI

2011年11月21日月曜日

Good Design Aword 表彰式



11月9日、グッドデザイン授賞式に行ってきました。
審査員長である深沢直人さんのあいさつで、今年の審査基準を「適正」とし、私たちの生活に本当に必要なのかを改めて問い直し、未来への持続性を感じされてくれるモノを選出したという言葉がありました。
東日本大震災以降、今後のモノづくりの方向性が改めて問われている中、今回の審査テーマはとても大きな意味を持っていたと思います。その中で、弊社の出展作品が選出されたことは、大変名誉な事だと感じています。改めて携わってくれた関係者の方々に感謝致します。弊社の基本理念でもある「資源であり続けるモノづくり」をベースに、これからも邁進していきたいと思います。
 

2011年8月30日火曜日

江戸川区景観ワーキング カヤック体験



江戸川区の景観をつくる“景観ワーキング”の活動をしています。
水路の多い江戸川区で、この水辺を彩る手段として、モノをつくるのではなく、水辺で人々が賑わっている様子を“景観”とすべく、水面にカヤックを浮かべようという企画を実践しました。

景観=きれいな街並みと考える方も多いと思いますが、いくらきれいで良いモノをつくっても、そこに人々の生活する姿や笑顔がなければ意味がありません。
もう箱モノをつくる時代ではなく、いかにそこに暮らす人々が自分の住んでいる街に魅力を感じることができるかを考えこの企画を練った次第です。

今日の参加者は初めてカヤックを漕ぐ人ばかりでした。
はじめて水に浮かんだ時の不安な表情が、笑顔に変わっていくのを見ていると、あらためて「水辺」を活かした街づくりの提案に価値を感じました。

私にとっては、久しぶりのカヤック講習でしたが、参加して下さった皆様がいつもと違う目線で街を眺め、わが街の資産(資源)である水辺をどう活かすかという議論に花を咲かせてくれたことに喜びを感じました。

こんな小さな活動ですが、地元江戸川に貢献し、誇れる街にして行きたいと思う次第です。



了

2011年7月30日土曜日

船堀ご近所紹介(小川寿司)

都合足掛け4日の山陰出張から帰ってきました。
もちろん日本海の旨い魚を頂いてきました。
そこで魚づいてしまったのか、近所の小川寿司に行きたくなりました。
いつも固い仕事の記事ばかりなので、今日は近所の小川寿司のご紹介。


大将は、寿司をこう表現しています。
「寿司は生きています。同じネタ、味でもお客様によって味・感じ方が変わります。」


・友達と食べた時、熱い味がするでしょう
・家族で食べた時、あったかい味がするでしょう
・恋人同士で食べた時、甘酸っぱい味がするでしょう
・失恋して食べた時、しょっぱい味がするでしょう
・一人で食べた時、ホッとした味がするでしょう
・仕事の接待で食べた時、まったく味がしないでしょう

「その時によって、お客様の心を解って握ることが、本当の寿司職人だと思います。
ただいい食材と、いい技術で綺麗なものをつくってもお客様の心には伝わらないと思います。
生きた寿司をつくるこれが自分自身の夢であり、課題です。」


私も設計をする時に、計画地でベストの提案ができるよう心がけています。
しかし、公共事業の場合、不特定多数の方々が利用する施設なので、最大公約数を選択せざるを得ない場合が多々あります。
そんな場合でも、もう少し掘り下げ、ベターではなくベストを目指し、設計提案をしたいと考えています。
たくさんの人が憩え、その土地の人々に愛し続けられる施設の設計。
生きた寿司ならぬ、生き続ける設計です。
そんな設計を、きっと仕事をし続ける限り、目指していくのでしょう。

分野は違っても、気心が通じる人たちはたくさんいると思います。
それぞれの分野だけで留まるのではなく、垣根を外し、たくさんのコラボレートができる時代が来ています。
大手の経営者が決めた合併でなく、中小の能動的なコラボレーションが、大手の品質を抜くチャンスもあると思います。
リサイクルが必要不可欠な現代において、アメリカ型のそれではなく、日本的なモノづくりを思い返し、江戸時代を回顧し、生活として再資源化に取り組まなければならない時代になっているのではないでしょうか。
そんなことを近所の寿司屋さんの技を見て考えました。

弊社へ打ち合わせに来られる方々、アポイントを11時くらいにしていただければ、昼食は小川寿司の800円ランチへご一緒しましょう。




了

2010年12月21日火曜日

「瓢箪から駒」 考


この物体をご覧になって、この素材をデッキやボードウォークにしたいと思う人は少ないと思います。
10cmくらいの短いサンプルを触ってみると、安っぽく、更に「軽い」という触感により、より安っぽさが強調されてしまいます。







しかし、これをきれいに敷き並べると・・・・


重量感や高級感を感じませんか?
床板の肩に面を取っていないことも幸いし、エッジが立った感覚があり、
さらに、この墨黒の色調が「和モダン」さえ感じさせてしまいます。

そう、これは先週に取りかかったトラックの荷台の改修工事に使用した表面部材なのです。
「個」としては、その魅力を引き出せないのですが、「集団」として一歩引いて見ると、「安っぽい」が「高級感」にガラリとその印象が変わってしまいました。
人間もそうですが、個人としてはパッとしなくても、集団として輝くことって、ありますよね。
例えれば・・・そう、合唱のような。



この製品は、通常の木工機械で加工も可能です。
カンナによる面取り、座堀はもちろんのこと、この材にビス固定もできそうなほどビスの効きも良い。
「軽い」という特性は、様々な分野で、その魅力を発揮しそうです。



私にとっては瓢箪から駒といった感じでしょうか。
思いもかけず、この製品の新たな可能性を発見したような気分です。
我々が手掛ける公共事業をはじめとする外構製品としての実用にあたっては、様々な試験や検証が必要ですので、安易には製品化はできませんが、「面白い素材」という強い印象が残りました。
この部材にとって、条件の悪い設計を行い、弊社の屋上で暴露試験をしてみようと考えています。



2010年10月29日金曜日

新たなる挑戦

足掛け2年の月日を費やし、営業、設計をしてきたプロジェクトの受注が決定しました。
西日本から事業を立ち上げてきた弊社にとって、東京で受注する初めての大型プロジェクトです。
最近は大型施設の計画が少なくなり、今回のようなプロジェクトがすんなりと受注できるはずもなく、兎に角、苦しんだ末の受注となりました。

自分たちで提案し、そして発注者様へ約束をしてきたこと。
それを「人間として、企業として、絶対に履行すること」。
それだけを心の底に置き、パートナー企業とともに諦めずに、努力を続けました。

とはいえ、受注は仕事のはじまりに過ぎません。
決して長くはない工期の中、これから設計をカタチにするための自分たちとの戦いが始まります。
基本設計を実施設計として具現化し、しっかりと現場スタッフとコミニュケートできなければ絵に描いた餅となってしまします。

「現場で起こりうることをあらかじめ想定しながら、設計をする」

実施設計とはPCの中といえども、何分の一かのスケールの実現場なのです。
想像を巡らし、想定し、少しでも品質の高い作品を提供できるよう、
思いを共にする現場スタッフにきっちり伝えることのできる仕事をしなければなりません。

まだ、現場名は明かせませんが、施主様にご了解をいただければ、いつものように現場レポートをお届けさせていただきたいと考えております。

※写真は提案させていただいたパース図



了

2010年10月26日火曜日

コラボレーション

全国を回る機会が多いのですが、訪れた先には様々な可能性が潜んでいます。
前回の北陸への出張で、出会った商材を商品化するため、技術的な打ち合わせに再度、北陸へ行ってきました。

写真のロープが、今回の素材です。
何の変哲もない、普通に海で使われているロープに見えますが、
まさに「羊の皮を被った狼」とでもいいましょうか、目を見張る性能を持っています。
まだ、その用途や性能をお披露目できませんが、鋭意、製品化を図ります。
全国のsai-BRANDのファンの皆様、乞うご期待願います。

最近、異業種、異分野への仕事に取り組むことが多くなってきました。
これもひとえに、人との出会いによるものですが、オープンマインドで臨み、お互い協力し、良いモノを全力で創り上げる。
コラボレーションは、ノウハウの公開や責任の所在の明確化、互いの協調(違う会社ゆえ、互いの立場で考えること)なしでは成し得ません。
まだまだ、自らの常識を捨てれば見える、「隣の芝」もあるのではないでしょうか。

今日は取引先のリニューアルした素晴らしいウェブサイトを拝見し、触発され、記事をupしています。
これも心のコラボレーション。


了

2010年10月13日水曜日

敦賀港国際ターミナル開港、おめでとうございます。

昨日、福井県の敦賀港の多目的国際ターミナルが供用開始されました。
新港の水深は-14m、延長は280mで5万トン級のコンテナ船が着岸できるそうです。
新しいガントリークレーンの稼働も開始され、日本海側で最新鋭の設備となったっそうです。
【新港記事:asahi.com】

新しい港を開港するという大きな仕事を終え、関係者の皆さまはホッと胸をなでおろすことができたのではないでしょうか。お疲れ様でした。

この新港の整備に合わせ、近隣のポケットパークにソーラー照明灯「ヒラソル」を納入させていただきました。
新港の入口に位置するポケットパークなので、たくさんの人々が訪れてくれると思います。
駐車場もあり、気軽に磯へ踏み入れることができるよう設計されています。
新しい港の風景を彩るお手伝いができ、嬉しい限りです。
国際ターミナルの開業、おめでとうございます。

2010年10月7日木曜日

コストダウン=機能美


弊社は外構施設の設計、施工を手がけています。
設計を依頼され、一番最初に行うことは、計画地の立地環境の把握です。
縁があり、設計をさせていただくのですから、計画する環境下に、最も適した素材を吟味し、正しく使い、正しく施工することで、美しく、長く愛される施設を造りたいと考えています。
イニシャルコスト(初期投資)の低減はもちろん考慮しますが、最も大切なのはトータルコストの低減だと考えます。

ボードウォークやデッキを例に挙げると、「水平に板を並べるだけ」と簡単に考え、設計、施工されている物件が多すぎるように感じます。
表面にデッキ材が整然を並んでいれば良いと、コストを大幅に下げて、「臭いものには蓋をする」かのごとく設計や施工をされている現場を見て、がっかりする機会が増えています。
そのような現場は、竣工後10年も経たないうちに不具合が発生し、期待寿命を全うできず、結果、“危険な施設”と判断され、解体、撤去されてしまいます。
すなわち、地球に多大なゴミを残すに過ぎない仕事となってしまうのです。
永い永い地球の歴史から見れば、他社の3倍長持ちしようが、小さなことかもしれませんが、せめて、次の世代まで使い続けられ、そして、その施設が寿命を迎えた時には、資源として受け継がれるようなことを考え、当初から、設計、施工を行いたいと考えています。

一方、このような経済の下では、きれいごとばかりは言ってられません。
この時代に於いては、イニシャルコストの低減も不可欠です。
しからば、魅力があり、長持ちする施設を安く造るにはどうしたらいいのでしょう。

その答えとして弊社が出した結論は、「適材適所」という古来からの発想です。
例えば、ボードウォークで最も大切なのは、「下地」として構成される部位です。
構造物の劣化診断を行うと、根太や大引き、支持脚といった“隠れてしまう部材”の性能に対し、あまりにも関心が持たれず設計、施工されていることが解ります。
よくある事例ですが、痛んだデッキ材を剥いでみると、水や湿気が溜まり、“お風呂に蓋をしたような状態”となっているケースが多々見受けられます。
そのような環境下では、デッキ材を固定している根太が腐食するのは無理もありません。
これは部材選定以前の問題で、誤った知識や認識で計画されているとしか言いようがありません。
建設業も分業化され、トータルで物事を考える「質」が低レベル化しているように感じます。
「適材適所」と前述しましたが、施設を設計する上では、まず、設置環境を把握し、そこに「適材適所」な部材選定を行い設計することが、ライフサイクルコストを低く抑える技術だと考えます。
また、コストダウンには、製造時の部材長や、効率的な配列など、生産工場や職人の効率性をも踏まえた、無駄の極力少ないトータルマネジメントが不可欠です。
同時にボードウォークと取り合う防護柵やベンチも、設計時に、そのピッチを工夫するだけで、現場での加工の少ない、美しい仕上がりとなります。

コストダウンとは、安く買い叩けるメーカーを寄せ集め、場当たり的な工事をすることではなく、設計時から起こりうる、あらゆることを想定し、無駄を排除し、素材の性能を高め、効率を追及することではないでしょうか。
設計時からしっかり計画されている構造物は、仕上がりも美しく、あらゆることに配慮された機能美さえ感じることがあります。
淘汰が進む建設業界ですが、資本力や会社の看板ではなく、今だからこそ、将来の地球環境も視野に入れた設計、施工を行うことが、ここに立つものの使命だと感じています。

デザインとは、イニシャルコストや意匠だけでなく、トータルマネジメントされた美しい機能美(適材適所)であってほしいと願う次第です。





2010年9月30日木曜日

「フクイ建設技術フェア2010」

フクイ建設技術フェア2010が福井県産業会館(福井市)で開催されました。
販売代理店の不動テトラさんのブースに間借りをしての出展でしたが、たくさんの収穫を得ることができました。
展示会というのは、時間や雰囲気に追われず、お客様へ説明が十分にできるいい機会です。
また、他のブースを回ることにより、どのように時代が進んでいるのかが手に取るように判ります。
今回は私の古巣である不動テトラの大先輩のご紹介で、非常に可能性の高い素材を見つけることができました。
早速、来週の製品開発会議の議題のひとつに取り上げようと考えています。
建設業は冬の時代が続いていますが、決して不要な産業ではありません。
鋭意努力を重ね、世に役立つ新しい製品の開発に励みたいと思います。



2010年8月25日水曜日

「マリノア」ボードウォーク(福岡市)


1993年に開業したマリノア(西福岡マリーナ)。
このボードウォークは何とも思い入れが深い。
当時は、日本にボードウォークという施設があまりなく、どんな材料を使用したら良いのか、どう設計すれば良いのかから検討をしました。
そして選んだのが日本へ輸入実績のない「スポッテッドガム」というオーストラリアの材料でした。
初めての日本への輸出ということで、現地へ出張し、工場に無理を言い、非常に品質の高いものを選びました。
「丸のこから煙が出る」「釘が打てない」「鉄みたいな木だ」「重い」等など、現場からクレームが続出した覚えがあります。
当時は比重が1.0を超える「水に沈む木」という概念自体が薄かったのですが、今ではハードウッドも一般的になり、少々木に詳しい方ならイペ、ウリン、ジャラなどはご存知ではないでしょうか。


このボードウォークは、数年前に発生した福岡の震災で、基礎地盤が落ちたのですが、板厚のある良い材料だったため、基礎地盤を改修した後に、再度、既設材を敷きなおしたそうです。

今回は毎年東京で開催しているsai-BRAND製品・技術研修会を福岡市で開催したため、足を延ばし、久しぶりにこのボードウォークに逢いに行った次第です。
20年近く経っても、当時、手掛けたモノがそこにある。
そんな幸せ感に包まれ、ボードウォークを眺めて時間を過ごしました。


2010年8月17日火曜日

わくわくの森保育園(横浜市)

横浜市の鶴見区にわくわくの森という保育園があります。
ご縁があって、数年前に園舎の2階のデッキを設計・施工させていただいたのですが、園長先生より、このデッキで過ごす子供たちの写真がメールで届きました。

この保育園の園児は基本的に「裸足」で過ごしています。
もちろん園庭でも。
子供たちの姿を見て、いつも裸足で遊んでいた自分の子供の頃を思い出しました。

現代では、紫外線が悪者のように言われていますが、私はいまだに風邪をひきかけたら太陽の下で昼寝をします。
発汗は身体にとって良いものと信じて疑いません。
これはお年寄りにとってもそうだと思います。
部屋でじっとしているより、外へ出て、日光を浴び、風を感じ、花や木を愛でている方が、精神的にずっと健康的だと信じています。

そんな大切なことを、都会に住むこどもは体験する機会が少なく感じます。
エアコンの効いた部屋でゲームをする。

親にとっては心配事が少なく、自分も楽に過ごせます。


しかし、それで良いのでしょうか?
子供は太陽の光をたくさん浴びて育つのが理想だと思います。
そんな話で園長の山本先生と意気投合し、今年は1階部分のデッキと緑化工事をさせていただきました。


1階のデッキは乳幼児室の前に位置します。
小さい小さい「赤ちゃん」が遊ぶスペースです。


「海際で人々が憩える施設をつくりたい」と考え、現在に至るのですが、こんな形で、仕事を評価いただけると、フィールドを限定する必要などないのだな・・・と痛感します。
事業や仕事は「縁」から生まれます。
「縁」を大切に、真剣に取り組んで行くと、新たなフィールドが広がるのでしょうね。

企業にとって、利益は言うまでもなく大切ですが、それ以上に社会といかに縁を持って関わっていくかを大切に、真剣に考えなければならないなと、ふっと考えさせられる出来事でした。


2009年8月17日月曜日

9千円の価値観と世相


お盆に夏休みをいただき、ヨットで西伊豆へクルージングに行きました。
もうかれこれ20年近く、大学の仲間で清水港に船を舫っています。

皆さんは「ヨットに乗っている」と聞くとどう思われますか?
よくある先入観で

ヨット=金持ち
ヨット=優雅
ヨット=セレブ

などとお思いではないでしょうか?

我々のヨットは28ft。
これはだいたい車2台分の大きさです。
船内には大人4人がゆったりと寝むることができる空間があります。

セレブ?


これを20年間変わらず、メンバー4人で月々9千円の会費で維持しています。
9千円といったら人それぞれ色々な価値感があるでしょうが、私は安いと思います。

私にとってヨットの魅力は、
「生活空間がそのまま移動する乗り物」であり、
「常に”今”の一歩先を見据え、最高と思われる”今”をつくる」行動理念にあります。

これを例えると、
西伊豆の気に入ったきれいな景色を目の前にアンカリングし、
気の置けぬ仲間と語らい、眠る時間。

荒れた海で、今ここにいるメンバーとその実力を考え
セールプラン、コースを選択する瞬間。

そんな日常生活では得られない時間をヨットは与えてくれます。

ここで得られた時間は
仕事にもたくさんの恩恵を与えてくれます。

特に海辺での仕事が多い私達には
ちょっとした経験が発想になり、絵になり、実現に繋がることが多々あります。

好きなフィールドで仕事ができるのは幸せなことです。
ただ、これは与えられたものではなく、
手を伸ばし、もがき、あるいは楽しみ、経験してきたものです。


9千円の価値観。
決してセレブなものでなく、
誰にでも費やせる費用だと思います。

ただ、そこにどんな価値観を置くか
どう行動するか

集団や市場を判断するのではなく
ひとつの光がどんな力を持つのかを判断できる世の中であって欲しいと思います。

夏の終わりには衆議院選挙、横浜市長選挙もあります。
「だってこうだろう」「そんなんでしょう」
という世評を捨て、

自らが体験し、しっかりとしたものを語れるような人でありたい。
そんな人を選びたい。
そんな世の中にできるよう
個をしっかり見極められる時代がくるといいですね。

2009年8月7日金曜日

sai-BRANDパンフレット発刊


ご案内が遅れましたが
7月9日に総合パンフレットを発行致しました。
このパンフレットは両開きで、
右から開くと製品パンフレットとして
左から開くと製品リースのご案内として
ふたつの顔を持たせました。

新パンフレット.pdf

今回のパンフレットは、総合パンフレットとして
リバースウッドデッキシステムの仕様の追加(高床仕様/ステージ仕様)と
防護柵、ベンチ、浮桟橋、ソーラー照明灯など、従来、案件対応してきた
製品群を規格し、レギュラー製品として正式にラインナップに加えました。
また、日本で初めて屋外製品のリース事業をスタートしたため、
この「グローイングアップリース」をご案内しております。


すでにお取引先様には郵送にてお届けしておりますが、
ご希望の方には郵送させていただきますので
info@sai-sai.net まで「パンフレット希望」と明記の上、ご連絡下さい。

※ちなみにg.u.は、あのユニクロ系のg.u.ではありません。
 調べると、ちょうど同じ頃にそれぞれのロゴが世に出ておりました。
 弊社のg.u.はgrowing unitの略称です。
 同じ称号同士、それぞれの分野で活躍できるといいですね。

2009年7月18日土曜日

小さいことにくよくよするな!




小さいことにくよくよするな!
(しょせん、すべては小さなこと)
















これは本のタイトルです。
全米で500万部以上売れ、
国内でも1998年6月15日に出版され、
同年9月16日に第21刷というから相当な冊数が世に出ています。

当時、何を媒介し、この本を知り得たのかは忘れましたが、
購入し、読んでみると、
日常的に起こる「小さなこと」に
いかに生命力を使い大騒ぎをしていたのかが判りました。

この「大騒ぎ」が
自分自身にはもちろんのこと、
いかに大切な人に、仲間に不快な思いを与えていたか。


~本文引用~
目が見えること、人から愛されることといった人生の奇跡-
(この本が読めるのも、ある意味奇跡では奇跡なのだが)
について考えると、
自分が「大変なこと」と感じていることは
実は「小さなこと」にすぎず、
自分自身で「大変なこと」にしているだけだとわかる。



本棚にあった10年前のこの本を
休みの日に読もうと思ったのは何故だろう。


先週開催した研修会に集まってくれた人々の顔が浮かびます。
~素晴らしい人々と仕事をする機会を与えてもらっています。

スタッフの顔が浮かびます。
~今、大事にしなければならないものは何だろう。

家族の顔が浮かびます。
~ありがとう。

自分自身へ。
「私たちはこの世で大きなことはできません。
 小さなことを大きな愛でするだけです。」
(本文引用:マザーテレサ言)



10年前に、当時同じような体験をしていた友人にこの本を贈りました。
ふと見つけた本棚の本。
こんな小さなきっかけで何かが閃くこともあります。



先週弊社の仕事の相談で
F社を夜遅くに訪れました。
そこにはモノづくりに熱く取り組んでいる仲間がいました。

仕事が終わり、一杯やっている時にした様々な会話。
会話から生まれる新しいチャレンジ。
これも小さなきっかけ。


~本文引用~
人生を来るべき本番の舞台稽古でもあるかのように生きている人が多い。
そうではないのだ。
実際、彼なり彼女なりが明日ここにいるという保証はないのだ。
私達はいましかない、コントロールできるのはいましかない。
いまこの瞬間に焦点をあてれば不安を押しのけることができる。
不安は将来起こるかもしれないことにくよくよすることで生まれる。
~貧乏になったらどうしよう、子供が非行に走ったらどうしよう、年とって死んだら・・・・
不安のネタはつきない。
不安をなだめる最善策は、いま、このときを考えること。
マーク・トウェインは言った。
「私は人生の苦難を味わってきたが、実際に起きたのはほんの少しだった」と。
中略
いまこの瞬間を意識する練習をすること。
その努力が生き方を左右する。


私はこれを「きっかけ」と表現してみました。
さて、せっかくのお休み。
「きっかけ」を探しに出かけるとしましょう。

2009年6月18日木曜日

パンフ画像撮影

昨夜遅くまでデザイナーと新パンフレットの2校の打合せを行い、不足していた素材をかき集めています。
どうしても手持ちデータになかった「デッキの素材感」を撮影してきました。

撮影対象は、新設したデッキではなく、約1年前に工事をさせていただいたTWMさんのデッキです。
時間がなかったので、掃除もせずアップの撮影をしたのですが、
表面の木目サンディングの毛羽が落ち着いた程度で、ほぼ1年前の姿と変わりません。

専用ビス「どりどり君」もしっかりとリバースウッドを押さえつけてくれています。
さて、パンフレットの出来栄えはいかほどに・・・

乞うご期待下さい!



2009年6月5日金曜日

新パンフレット初稿


今日は、7月に発行予定の新パンフレットの初稿が上がってきました。
デザインは、前職広報課就任当初よりお付き合いのあるデザイナー佐々木悟氏。
私の「こんなイメージ」という簡単に超がつくモノの伝え方でも10年を越えるお付き合いゆえ、意思疎通はお手の物。
イメージ以上の仕上がりが上がってきました。

前職の広報時代には何冊もの製品パンフレットを制作しましたが、独立してからは初めてのオリジナルパンフレットの制作です。
会社の思いをどう伝えるか、自慢の「丁寧な仕事」をどう伝えるか等、スタッフを交えて出た結論は、「シンプルにいこう」。
使用する部材や設計指針、自慢の作品達・・・
皆様にお伝えしたいことは山ほどあります。
しかし、確実にお伝えしなくてはならないことのみを記載することにしました。
元来、大きな組織にするつもりはないので、残した作品が何かを語ってくれるのが一番の宣伝です。

しかしあらためて思いましたが、紙にデザインするか、立面でデザインするかの違いはありますが、やはりモノづくりは面白いですね。
きっと件のデザイナー氏とは、ずっと共に仕事をしていくでしょう。
出来上がったモノだけではなく、つくるための仮定が大切です。
仮定も通じ、納得できるいいモノを残せば仕事も人間関係もずっと続いていく。
そんな仕事仲間達といい仕事を続けて行きたいものです。

2009年5月28日木曜日

2009NEW環境展

久しぶりに展示会に行ってきました。
前職では、広報課を仰せつかっていた時期もあり、
随分と展示会には出展したのですが、
実務を始めてしまうと展示会が開催されているのは知っていても
忙しさに感けて、 ビッグサイトまで車で20分という距離にも係わらず、
足が遠のいていました。


さて、このNEW環境展、昔のエコグリーンテックと廃棄物展だそうです。
エコグリーンテックには前職の広報課時代に
3年連続して出展した経緯がありますが、
今回行ってみてその変わりように「・・・・・・」。
景気を反映しているなというのが率直な感想です。

しかし、この会場に足を運んだのには他に大きな理由がありました。
鹿児島でお世話になったアリモト工業さんからTL社の方をご紹介いただき、
その方にお会いすることが主目的でした。

実際にその方にお会いし、お話しを聞いてみると
手法は異なるものの、弊社の目指している事業ビジョンと
かなりの部分が合致したのでした。

人の縁とは面白く、ありがたいものです。
「この人の言っていることは、あの人に通ずる」
と判断いただき、ご紹介いただいたアリモト工業K部長に改めて感謝です。

仕事とはその会社の規模ではなく
「思い」や「人脈」で作り上げるもの。
特に新規事業はその傾向が強く、
従来の価値観ややり方に囚われていては、
新しいことを生みだすことは難しいでしょう。

今日は改めて自分の目指す方向性を
確認できた出会いを得ることができました。






2009年3月14日土曜日

コストバランスについて

ここは都内でボードウォークを施工中のとある現場だ。
陸地と砂浜の境界にあるボードウォークの改修工事だ。
我々もこの計画にはプロポーザルをしたが、結局、コスト面からこの仕様が選択されたようだ。
「改修」を主な業務とする弊社にとって、既設の構造物が「なぜ傷んだのか」という劣化診断とその対応策を講ずることをノウハウとしている。
ここは「飛砂対策」がその鍵となり、下地構造の改善が、解決要因となる。
しかし、残念なことに海辺で、一般住宅と同じアルミ根太と鋼製束が使用されている。

これでいいのかと問いたいが、選択肢の重要な要素にイニシャルコストがある。
ランニングコストや、ライフサイクルコストという計画段階では見え難いコストを発注者へどう見せていくかという課題を胸に、今後の糧としよう。