2011年8月30日火曜日

江戸川区景観ワーキング カヤック体験



江戸川区の景観をつくる“景観ワーキング”の活動をしています。
水路の多い江戸川区で、この水辺を彩る手段として、モノをつくるのではなく、水辺で人々が賑わっている様子を“景観”とすべく、水面にカヤックを浮かべようという企画を実践しました。

景観=きれいな街並みと考える方も多いと思いますが、いくらきれいで良いモノをつくっても、そこに人々の生活する姿や笑顔がなければ意味がありません。
もう箱モノをつくる時代ではなく、いかにそこに暮らす人々が自分の住んでいる街に魅力を感じることができるかを考えこの企画を練った次第です。

今日の参加者は初めてカヤックを漕ぐ人ばかりでした。
はじめて水に浮かんだ時の不安な表情が、笑顔に変わっていくのを見ていると、あらためて「水辺」を活かした街づくりの提案に価値を感じました。

私にとっては、久しぶりのカヤック講習でしたが、参加して下さった皆様がいつもと違う目線で街を眺め、わが街の資産(資源)である水辺をどう活かすかという議論に花を咲かせてくれたことに喜びを感じました。

こんな小さな活動ですが、地元江戸川に貢献し、誇れる街にして行きたいと思う次第です。



了

2011年8月28日日曜日

グッドデザインエキスポ最終日

たくさんの人が来場しています。今日は16時で終了。

弊社ブースにもたくさんの人においでいただきました。

ありがとうございます。

sai-BRAND YUKI

2011年8月27日土曜日

グッドデザインエキスポ出展中

トラックカーゴデッキシステムと港南緑水公園ボードウォークの2作品を出展しています。
たくさんのデザイン自慢の製品が所狭しと並んでいるので、それらを見ているだけでも面白い。
会期は明日まで。
興味のある方はぜひお越し下さい。
sai-BRAND YUKI

2011年8月16日火曜日

トラック・カーゴデッキシステム プレゼンVTR



グッドデザインエキスポに出展するブースで流すVTRを事前公開致します。
引き続き、下記URLでも応援メッセージをお願い致します。

応援メッセージサイト


2011年8月10日水曜日

浜地区海岸整備工事

6月に製品販売させて頂きました、バレラ(手摺)をご紹介いたします。






沖縄県国頭郡国頭村鏡地(くにがみそんかがんじ)海岸沿いに設置されています。
http://yj.pn/vbXTFy




バレラ SWGT-2511W(約256m) /SWGT-2011W(約41m)
再生木材(芯材アルミ型材)縦格子式






  左は施工前の写真です。

     
     


     

     




     

緑の中に再生木の手摺が、ぴったりあっています。
海岸沿いには、「鏡地(かがんじ)シナマー公園」があり、東シナ海を臨む公園で園内にはパークゴルフ場、テニスコート、池、遊歩道、が完備されています。また近くには 「くいなエコ・スポレク公園」があり、全天候の陸上競技場、野球場、多目的広場、パークゴルフ場、テニスコート等があり、青少年の健全育成、村民の健康増進や県内外からのスポーツ合宿・各種大会・イベント等が、行われています。
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。



2011年8月6日土曜日

グッドデザイン賞2011 一次審査通過しました

今年のグッドデザイン賞に、弊社より2つのデザインを応募しました。
このふたつのデザインがともに一次審査を通過し、現在、応募した作品のウェブ公開が行われています。
このサイトをご覧になった方は、ぜひ、下記リンクページで応援メッセージをいただきたく、お願い致します。

ひとつめは、今春に設計、施工をさせていただいた港南緑水公園ボードウォーク(東京都港区)。
「東京一のデッキをつくる」をテーマに進めてきた仕事です。

出展デザイン情報公開ページ ←応援メッセージの投稿をお願いします

ふたつめは、昨年末に特許を申請したばかりのトラック・カーゴ・デッキ・システムです。
プラスチック発泡材とアルミをハイブリット化した、トラックの荷台システムです。
荷台の軽量化や劣化の防止に寄与する技術で、さもすればトラック業界の常識を覆すことができるかもしれません。

出展デザイン情報公開ページ←応援メッセージの投稿をお願いします

2次審査は8/26~28に東京ビッグサイトを会場に開かれる「グッドデザインエキスポ2011」で行われるそうです。
弊社のデザインは、実物を展示するわけにはいかないので、パネル展示を行う予定です。

たくさんの方々が、それぞれ自信を持ったデザインを応募されているわけですから、2次審査を通過するか否かは分かりませんが、自分たちの取り組みを「デザイン」として意識、表現する機会を持てたことは、会社にとって、非常に良い経験になったと思います。


了

2011年7月30日土曜日

船堀ご近所紹介(小川寿司)

都合足掛け4日の山陰出張から帰ってきました。
もちろん日本海の旨い魚を頂いてきました。
そこで魚づいてしまったのか、近所の小川寿司に行きたくなりました。
いつも固い仕事の記事ばかりなので、今日は近所の小川寿司のご紹介。


大将は、寿司をこう表現しています。
「寿司は生きています。同じネタ、味でもお客様によって味・感じ方が変わります。」


・友達と食べた時、熱い味がするでしょう
・家族で食べた時、あったかい味がするでしょう
・恋人同士で食べた時、甘酸っぱい味がするでしょう
・失恋して食べた時、しょっぱい味がするでしょう
・一人で食べた時、ホッとした味がするでしょう
・仕事の接待で食べた時、まったく味がしないでしょう

「その時によって、お客様の心を解って握ることが、本当の寿司職人だと思います。
ただいい食材と、いい技術で綺麗なものをつくってもお客様の心には伝わらないと思います。
生きた寿司をつくるこれが自分自身の夢であり、課題です。」


私も設計をする時に、計画地でベストの提案ができるよう心がけています。
しかし、公共事業の場合、不特定多数の方々が利用する施設なので、最大公約数を選択せざるを得ない場合が多々あります。
そんな場合でも、もう少し掘り下げ、ベターではなくベストを目指し、設計提案をしたいと考えています。
たくさんの人が憩え、その土地の人々に愛し続けられる施設の設計。
生きた寿司ならぬ、生き続ける設計です。
そんな設計を、きっと仕事をし続ける限り、目指していくのでしょう。

分野は違っても、気心が通じる人たちはたくさんいると思います。
それぞれの分野だけで留まるのではなく、垣根を外し、たくさんのコラボレートができる時代が来ています。
大手の経営者が決めた合併でなく、中小の能動的なコラボレーションが、大手の品質を抜くチャンスもあると思います。
リサイクルが必要不可欠な現代において、アメリカ型のそれではなく、日本的なモノづくりを思い返し、江戸時代を回顧し、生活として再資源化に取り組まなければならない時代になっているのではないでしょうか。
そんなことを近所の寿司屋さんの技を見て考えました。

弊社へ打ち合わせに来られる方々、アポイントを11時くらいにしていただければ、昼食は小川寿司の800円ランチへご一緒しましょう。




了

山陰地区 事例紹介

現在工事を進めている島根県隠岐の島の海士港先灘海岸ボードウォークの現場打ち合わせを行うため、現地へ出張しました。
この写真は3年前に施工した第1期工事の事例です。





今回は、この延長となる第2期工事です。
1基工事が砂浜と取り合うボードウォークだったのに対し、2期は捨石被覆護岸上にコンクリート基礎を設け、ボードウォークを敷設する工事です。



現場は墨出しが完了し、支持脚ボルトを立て、根太の設置が始まっていました。
この1工区と2工区を結ぶ箇所に、人道橋を設置します。
工区がこの橋により繋がった時に、工事は終わり、この浜辺をゆっくりと散策できるようになります。
1工区目はすでに解放されており、夏休みに入った子供たちがビーチボールで遊ぶ姿を見ることができました。
フェリーで隠岐の島を離れ、境港を経由し、最近、米子周辺で携わった案件を見学しました。
sai山陰(成洋エンジニアリング山陰営業所)とは、毎日のように電話のやり取りをし、細かな設計対応や納品スケジュールの調整をしているのですが、苦労して設計フォローした計画が完工し、現実のものとなっているのを見ると、チームワークの大切さと、それゆえの充足感を得ることができます。

米子周辺事例1
皆生海岸「海風の足湯」

お湯と取り合う計画なので、もちろん沿岸仕様で設計されています。



米子周辺事例2
皆生みどり苑「壁面ルーバー/階段ルーバー」
米子周辺事例3
米子工業高校「壁面ルーバー」

このルーバーの設計は、現在の弊社のルーバーシステムの標準になっているもので、ユニットごとに、貫通ボルトを通し、振れ止めにカラーパイプを使用することにより、デザイン性と剛性を高めています。


この山陰地区においても、数年前から天然木がら再生木材へ需要が大きくシフトしています。
確かに、このルーバーのような後でメンテナンスがしにくい箇所への設計には、非常に有効な素材と言えるでしょう。
ただ、先に挙げた海士港のボードウォークのように、風景に溶け込むという点においては、まだまだ製品の改良に余地があると思います。
このように各地のディーラーと共に共通の意思を持ち、共に仕事をすることにより、たくさんの改良を行い、現在のsai-BRANDの製品仕様として結実しています。
再生木材リバースウッドが世に出てほぼ10年となります。
この間、思考錯誤を繰り返し、ようやく製品の本来求められる“メンテナンスフリー”を実現できるようになってきた気がします。
これを更に向上させていくには、製品、設計、施工の品質をバランス良く進化させていかなくてはならないと思います。
製品がどんなに進化しても、間違った設計や、施工をされてしまうケース。
一方、どんなに良い設計や施工をしても、製品の品質に問題があるケース。
不具合には様々なケースがありますが、これを進化の糧として行くためには、製品、設計、施工のどれも疎かにすることはできません。
製品開発から設計、現場施工まで、一貫して対応する現在の体制を、今後もしっかりと継続・維持・発展して行かなければと、認識を深めた山陰出張でした。

最後になりましたが、sai山陰の皆様、主張中、お世話になりました。

2011年7月26日火曜日

敦賀港金ヶ崎緑地ボードウォーク改修工事

福井県の敦賀港で都合、3カ年に渡り、ボードウォークの改修工事をさせていただいております。
今回の工区で全てが改修されることになります。
地元、福井県産品の桧(ひのき)の再生提案と実施をさせていただいた弊社にとって大切な現場です。

下地は高耐食溶融めっき鋼板ZAMを使用したリバースウッドデッキシステム標準仕様。
このZAMは、海洋土木において使用する溶融亜鉛メッキHDZ55よりも防錆性能が高く、沿岸部でも安心して使うことができる素材です。





今回の現場の東端に設置されている既存東屋への照明としてヒラソルを採用いただきました。

型式はTF2-TL90。
TLとはTwin Ledsの略で、灯具の形を示しています。
LEDの光は、直進性が強いことから、照明灯の真下しか明るくなり難いという欠点があります。
このTL灯具は、形状を丸型とし、独立した2つのハウスを設け、周囲360度にLEDを配列することにより、周囲からの視認性を高め、上記のLEDの弱点を補完しています。

今回が最終工区ということで、いよいよ完成するという喜びと、終わってしまうんだなという感傷との両方の感情が溢れます。

地元産の木材を原料とした再生木材による改修。
「資源でありつづけるモノづくり」という弊社経営理念を実践することができた、新生sai-BRANDの原点とも言える現場です。

現場の皆様、丁寧に、安全にあと少しの工区の仕上をよろしくお願いします。

ご発注者様、元請業者様、地元商社様等、関係者の方々には大変お世話になりました。
あらためてお礼申し上げます。



了

2011年7月12日火曜日

saiブランド製品・技術研修会終了 ~七夕~

去る七月七日、saiブランド製品・技術研修会が終了致しました。
大変多くの方にお越しいただき、深く御礼申し上げます。
午前中は、今年の春にオープンした港南緑水公園にて、我々が携わったデッキの施工技術や仕上がりを実際に体感してもらいながら、その場で意見交換を行うことが出来ました。
午後は、タワーホール船堀にて、saiグループ関係各社と共に技術研修会を行いました。
弊社からは、リバースウッドデッキ工法の事例紹介、新事業ムエージェ(浮桟橋)、繊維ロープの紹介などを発表させて頂きました。
その中でも、特に今後力を入れていきたいムエージェを、大事な場で発表することが出来たのは、本当に大きな事だと感じています。
個人的には、水際空間を憩う上で、水の上に浮く空間の設えは本当に気持ちの良い場となり、ぜひ実現していきたいと考えています。
今回の発表によって、少しでも多くの方に共感してもらい、一緒に仕事をしていけたらと願っています。 

技術研修会には、本当にさまざまな専門分野の方々の発表、討論が行われる場となり、とても有意義な時間になったと思います。今後ともよろしくお願い致します。

saiブランド 滝沢


2011年7月7日木曜日

saiブランド製品・技術研修会を開催します



7月7日(木)、8日(金)の2日間、毎年恒例のsaiブランド製品・技術研修会を開催します。
昨年は、福岡で開催しましたが、今年は東京にリターンです。
7日午前中は、東京都港区の港南緑水公園を見学。
午後は、タワーホール船堀にて、技術研修会。
新製品の発表を行います。

7日の午後は、お客様を迎えるため、全社員プレゼン会場に移動し、会社を不在にします。

電話がつながりませんので、急用の方は、各担当の携帯電話までお願いします。

2011年6月18日土曜日

対馬市久和漁港ハイブリット照明灯

今年に入って対馬の漁港へ4基のソーラー照明灯を設置しています。
今回は、初のハイブリット型ソーラー照明灯を設置しに、現地へ飛びました。
写真のように、防波堤の先端に立てるため、パーツ出荷し、小運搬を行い、人力のみで立て込み作業を行いました。
設置を終え、点灯テストを行い、引き渡しを行いましたが、「自動点灯するのを見届けよう」と出直し、夕暮れを待ちました。
写真を見てお気付きでしょうが、LEDライトが水面を照らしています。
対馬に納入したソーラー照明灯は、全てこのように海を照らすよう設置されています。
これは漁船に防波堤の位置を知らせるための措置で、我々としてもこのような設置方法は初めてです。
別の現場では、LEDに照らされた水面に魚がたくさん集まっていたそうです。


イカを釣るには「光がエサ」になるそうです。
明るさでは、イカ釣り漁船のハロゲンライトには叶いませんが、いつか、LEDに代替される日がくることでしょう。

韓国との国境の島、対馬より現場レポートでした。

2011年5月18日水曜日

トラックの荷台改修という新たな視点

弊社の資材運搬をお願いしている彦新運輸株式会社様より、「鋼管を運送する際、鋼材の腐食を防ぐために油を塗布しているが、トラックの荷台の木材に油が染み込み、鋼管運送以外の用途に使えない。何か良い解決方法はないか」との相談を受けていました。

両社で協議した結果、●●プラスチックの発泡材を床板として使用することとなりました。

●●プラスチックなので、油分を吸収することがなく、溜まった油は中性洗剤で簡単に洗い流すことができます。


こうして主要部材の選定は簡単に済んだのですが、トラックの荷台というハード環境において、様々な検討を行う必要がありました。



1.想定積載物を載荷した際の強度計算

2.トラック走行時に発生する荷台の「よじれ」に対する構造対策

3.油分を路面に落とさないための措置(構造)

4.既設材(アピトン)との重量比較(低減)

このような検討を行い、荷台の改修工事をスタートさせました。
まず、装着されている木材(アピトン)を取り外す作業です。
ここで関心したのですが、トラックの荷台の全長を1本ものの材料で通していました。

つまり、「つなぎ」をしていないのです。


幅100mm厚み17mm長さ5700mmのサネ付の材料です。
このサネがあることにより、油がこぼれない構造となっています。
表面は油染みだらけなのですが、想像していたのとは異なり、木材の内部までは油は浸透していませんでした。
この床板を根太間ごとに切断し、固定してある釘を外す作業は、思いのほか手間取りました。

さて、いよいよプラスチック床板の設置ですが、上記の通り、様々な検討を行い、またこれからそれら検証をするため、細部は残念ながら企業秘密ゆえお伝えすることはできませんが、滑り抵抗、止水(油)性、美観は非常に優れたものになりました。

彦新運輸さんは、某大手鋼材メーカーの環境への取り組みに対し、以前より提案を続けているそうです。
トラック輸送はCO2排出という視点においては悪者扱いされがちですが、昨今ではクリーンディーゼルエンジンの開発が目覚ましいだけでなく、このような意識を持つ運送会社さんが日々の努力、先を見通す経営的視点で真摯に環境問題に取り組んでいます。
sai-BRANDは、環境企業として今後もこのようなパートナー企業を応援したいと考えております。


本技術は、昨年末、彦新運輸さんと共願で特許を出願致しました。
トラックはCO2排出の代名詞となっていますが、TPP等、国内物流の需要は高まるばかりだと想定されます。
運送会社やトラックメーカー、架装メーカーが、このような取り組みを始めてくれると、地球環境にも大きな貢献ができるのではないかと考える次第です。



了

2011年3月29日火曜日

東京都港区港南緑水公園ボードウォーク(完成)

3/26(日)に、あとは検査を待つばかりの現場へ撮影に行きました。
この港南緑水公園第1期整備工事は、「東京一のデッキをつくる」をテーマに取り組んだ案件です。
「最近、再生木材が乱売され、その特性を理解されないまま、普通の木材と同様の設計・施工がなされ、かえって不具合を起こしている事例を多々見ているだけに、再生木材の設計・施工の手本になるような品質を届けたい」というのが、発注をいただいた港区の担当者様との約束でした。
設計上、かなり細部に至るまで、気を遣わせていただいた案件です。
実物は現地をご覧いただきたいので、ここでは概要まで。
基本デザインとして、再生木材の「単調さ」を補うために、デッキの貼り方向に様々な角度を付けて、視覚的に色調が変化するようデザインをしています。
上の写真でまっすぐに延びる縞模様は、弊社の開発した「芝目貼り」という貼りパターン。
立つ位置、視線を変えると、違う部分の「芝目」が現れる仕掛けになっています。


次に立面プランですが、全ての段差、高さを@150mmの倍数で設計することにより、切り欠きや加工の少ない美しい仕上がりを実現しています。


大きなデッキだけでなく、自然観察池に張り出すこのような小型デッキも完成しました。
アプローチの折れ点で、きっちりと再生木材の「面」が付き合う設計としました。

全ての施設において、仔細な設計を施し、「東京一のデッキをつくる」という発注者との約束は果たせたつもりでおります。
あとは利用者の方々のご評価を待つばかり。



快適な水辺の空間をお楽しみ下さい。




了

2011年3月26日土曜日

相模原市西門買物広場公園

ここは神奈川県相模原市の中心部。
市役所や警察署の立地する目抜き通りの商店街。
この通り沿いにあった公園のリニューアルで、リバースウッドデッキシステムをご採用いただきました。

道路と歩道に挟まれた、長い公園で小規模なデッキを3箇所設計施工させていただきました。
全体設計は東京ランドスケープ研究所さん。元請業者は地元のアコックさん。
公園のリニューアルということで、既設構造物を活用しながらの、見事な設計施工でした。
私も現場へ行きましたが、久しぶりにこんなきれいなコンクリート土間を見た気がします。
丁寧な仕事ぶりがうかがえる非常にクオリティーの高い現場でした。

3箇所のデッキに加え、こんなテーブルも設置しました。
地元の方々が、花壇に花を植える時の作業台だそうです。

本来であれば、今日、この公園のお披露目式が予定されていたのですが、震災の影響で中止されました。
桜並木に囲まれた公園で、被災された方々が笑顔を交わせる日が1日も早く訪れるよう、心より願っております。



了

2011年3月25日金曜日

練馬区向山庭園第1 期改修工事(ウリンフェンス)

久しぶりに天然木材の製品を製作しました。
「ウリン」というマレーシア産のハードウッド(硬木)で、比重が1.2と、水に沈む重たい木材です。
50mm*20mmという細身のウリンを@60mmピッチで、アルミ胴縁にビス固定し、パネル化しました。


このウリンパネルを上の写真にある支柱に固定し、設置します。
今回は製品の製作・納入が弊社の業務で、設置工事は元請業者さんが直接行ってくれています。

この製品のレイアウト(配置図)は、研修中の新入社員が担当しました。
自分で描いた図面が現実のモノとなって設置される喜び・・・。
そんな原点をいつまでも大切にできる人材に育ってほしいと思う今日この頃です。



了

2011年3月12日土曜日

市場保育園外構工事

昨日の大きな地震の余波が残る中、予定していた市場保育園(神奈川県横浜市鶴見区)の外構工事を実施しました。
前日は、交通機関が全面的に不通で、お子さんを園に迎えに来られない父兄がいらっしゃったため、園長先生は保育園にお泊りになられておられました。
朝一番に工事実施の可否をメール(電話は通じない)で確認したところ、「園は大丈夫ですが、無理をなさらないで下さい」とのコメントを頂きましたが、即、実施を決定し、現場にGOをかけました。

地震後だったため、気を遣い、工事を止めることを考えていましたが、卒園式を間近に控えた保育園のこども達や父兄に、きれいになった園庭を思い出として持って卒園してもらいたかったので、半ば強引にGOをかけました。


上の写真は、以前に撮影した施工前のものです。
ここにシンボルツリーとなるヤマボウシと今、巷で流行している常緑のシマトネリコ、ソヨゴを植樹しました。
また、これを機に、遊具を2台と物置2基を移設し、園庭のリニューアルを行いました。


そしてこれが本日の成果です。
園長の誇らしげな背中が全てを物語ってくれています。
園舎が、植物と取り合うことによって、有機的な補完関係となり、表情が変わりました。
特に、このシンボルツリーとなったヤマボウシは珍しいもので、普通のヤマボウシは、株立ちといって、地面から複数の株(幹)が立ち上がるものが多いのですが、これは単木として立派な樹形をしています。
山へ樹木を選定に行った時に、園長と一緒に、思わず目惚れした木でした。
この木達が、子供たちとともに、ゆっくり成長して行くのです。
公園に植える樹木と違い、子供たちの成長とかぶるため、私達、請負業者としても感慨がひとしおです。
新芽をつけ、若葉となり、花が咲き、葉が落ちる。
植物としては当たり前のことですが、現代の子供たちにも、こういった自然の“当たり前の出来ごと”から何かを感じ取ってほしいと感じました。
折しも昨日の大震災の翌日、植物を通じて「いのち」を感じることのできた現場でした。

弊社の経営理念である「資源でありつづけるモノづくり」も、自然の輪廻にはかないません。
しかし、こういう経験を通じて、モノとは何か、いのちとは何かを感じ、今後に活かすことのできる職に就いていることは幸せなんだなと感じる次第です。


了



2011年3月11日金曜日

地震がありました。



大きな地震がありました。
弊社並びにスタッフには特段の被害はありませんでした。
事務所の固定電話が繋がらず、全国の皆様ご携帯電話に連絡をいただいています。
心配をおかけしていますが、大丈夫ですのでご安心下さい。

東日本では、各地で大きな被害がでているようです。
都内では交通が混乱しているようです。

被災された方々にお見舞い申し上げます。

2011年3月7日月曜日

あきたチャイルド園中庭デッキ


3/5に設計監修の業務で、現在進行中のあきたチャイルド園新築工事の現場へ赴きました。
この園の新築にあたり、園長先生と設計士さんは全国の数多ある園舎を見学され、教育方針を反映させ、この設計に辿りついたのです。
弊社も縁があり、中庭にデッキの設計、施工をさせていただくことになり、施工がスタートした現場へ出張した次第です。

ご覧の通り、たくさんの樹種が植えられ、まるで中庭が森のようです。
園庭が屋上にあり、中庭へ階段と滑り台で繋がるという面白い発想です。

背の高い木を、上からも、下からも見ることもできます。
きっと、木の生態や、鳥や虫など、地上から見上げるだけでは判らない、たくさんのものを目にすることができるのでしょう。

私達の担当するデッキは、中庭にあります。
全部で、3箇所のデッキを設計しましたが、切り欠きの少ない、美しいデザインのデッキが完成するはずです。
子供たちが、素足で、どろんこになりながら、この森の中で過ごしている姿を早く見たいものです。

最近、保育園から仕事をご依頼いただく機会が増えています。
海際という厳しい環境で仕事をしてきたため、如何に耐候性のあるモノをつくるかを追求してきましたが、保育園や幼稚園では、また違う切り口のモノづくりが要求されます。

いずれにせよ、私たちの提供させていただく空間には、人々の元気な笑顔がたくさんあってほしいものです。
秋田の子供たちの笑顔が楽しみです。


了

2011年2月8日火曜日

鹿児島港ボードウォーク改修工事

今年で3年目になる鹿児島港のボードウォーク改修工事の現場を訪れました。
既設デッキ材(イペ)を撤去し、根太を弊社マリンランバーに交換し、既設デッキ材を再配置する工事です。
既設デッキの根太材に使用されていたパープルハートが腐食し、ビスの保持力が低下したことにより、デッキ材が浮き上がるという症状を、解決する工事です。
デッキ材に使用されているイペ材(ブラジル産)は、90*38という細身で厚い、理想的な断面形状をしており、まだまだ期待寿命が見込めます。
今回使用いただいたマリンランバーは、新幹線の高架の枕木にも使用されている信頼性の高い製品です。
ガラス繊維と硬質プラスチックで構成されているため、腐る要素がないのです。
イペとマリンランバーを接合するのは、TG6-90Sというオリジナルビスで、線形はM6*90(SUS-XM7)と見た目はコーチボルト並みの大きさです。
改修後の見た目は、改修前のそれとあまり変わらないのですが、再利用する床板以外は、最新の部材に変更されるのです。
施設の長寿命化という観点から、良い工事となっていると思います。
現場は、不動テトラ鹿児島営業所さん、アリモト工業さんのタッグできっちり納めてもらっています。
良い製品と良い施工で、永く永く愛されるボードウォークであってほしいものです。




了