2008年9月30日火曜日
諫早市こどもの城現場レポート6
しかし現場は稼動していなくても打合せはあるのです。
今日は防護柵メーカーのナベシマさん、パーゴラ、東屋を製作した槌絵さんとの打合せ。
両社とも北九州市の企業で、エコウッド社が近いこともあり、再生木材の取り扱い経験も豊富です。
今回も非常に質の高いモノを製作してくれました。
予報によると明日は台風一過の晴れ!
ようやくデッキ工事に入ることができます。
2008年9月28日日曜日
諫早市こどもの城現場レポート5
2008年9月27日土曜日
諫早市こどもの城現場レポート4
理由があり、階段の下地材の設計変更を申し入れ、世にも珍しいこんな形状になりました。
鋼材(ZAM□75*75t3.2)にマリンランバーを三角形に加工したものを専用ボンドとビスで固定しました。鋼材に付着している剥離材(オイル)を拭い、マリンランバーに接着剤を塗布し仮止めし、せん断が2tあるビスで2箇所を固定しました。
作業効率も良く作業も順調に進みました。しかし、少々問題が発生した箇所があり、その解決に昼一から20時までかかってしまいました。
しかしこんなトラブルも現地で関係者の意向、技術的な視野を含め解決してゆくのが現場です。
日本の建設業においては全てをトータルで自社の手で行うことは難しくなっています。あの時、ああいう風に言っておけばよかった等、後悔は尽きません。しかし、トラブルも誠意を持って自社だけではなく仕事の成り立ちを考え、結果を判断する。こんなことが大事なんですね。ちょっと自重気味の今日でした。
2008年9月26日金曜日
諫早市こどもの城現場レポート3
左に見えるのが有明海。
そこに一文字に走るのは・・・・
例の諫早の干拓事業の産物でしょうね・・・
何故今日はこんな高いところにいるのかというと。
ここでの私の役目は、クレーンのオペレーターさんに、無線で指示を出すこと。
いつもこの役割で感心するのは、全く見えない箇所に荷を運ぶオペさんの腕です。
無線で指示をする人の指示に的確に対応するのが彼らの役目ですが、いつも組んでいる人とならまだしも、私のように出張先の現場で初対面にも係わらず、それをやってのける彼らの技量と集中力には毎度のことながら感心します。
もちろん、指示を出す方もクレーンの操作の基本を知っていなければならないのですが、言語の違いや建築、土木の違いもあります。
玉掛け(荷を固縛する人)、クレーンオペレータ、指示者、玉掛け(荷をほどく人)とそれぞれが連携して素早く安全に作業を行います。
今朝、長崎のとある病院改築工事の荷降ろし中に、作業員の方がトラックから荷崩れをおこした鋼材の下敷きになり亡くなったそうです。
昼前にそんなニュースを聞いてすぐの作業だったので、より緊張感が高まりました。
建設現場で働くと人命に係わる工種が多いことにあらためて気づきます。
亡くなられた作業員さんのご冥福をお祈りするとともに、全国の現場の皆さん、慣れた作業と過信せず、今一度初心にかえって仲間との連携、信頼を強くし、お互いいいモノづくりをしましょう。
そして建設業で働きたいと思う若者が増えるといいですね。
2008年9月25日木曜日
諫早市こどもの城現場レポート2
昨日は防護柵(支柱)、シェルターという立面の施工を行いました。
今日はデッキの下地となる根太の施工を行いました。
といっても、広い工区の1施設の施工が始まったにすぎませんが・・・。
ここに納品した根太材はzam□75*75*6000 t3.2
このt3.2が曲者なのです・・・
材料が贅沢過ぎる。
構造計算をするとここで設定されている加重条件では、t2.3で十分すぎるほどの強度が出ます。
このtというのは鋼材の肉厚を示します。
厚くなれば強度が増しますが、同時に加工は困難です。
孔のひとつを空けるのも大苦労です。
この設計を、製品を採用いただく時に
構造計算を行い、t2.3へのダウンサイジングを提案したのですが、
鋼材高騰の折、承認をいただけず、現場での苦労を強いられました。
何が正論かという議論は、そこに関与する方々の立場により異なるので言及はできませんが、 この現場の場合、私の立場からすると過剰設計です。
あの時、もう少し強く提案をしていれば・・・・と現場で後悔することとなりました。
それでもそんなことには全く罪のない職人さんたちは、現場で創意工夫をしてくれます。
しかし、創意工夫の範囲であれば済めば良いのでしょうが、無理をさせては事故につながります。
適正なものをきっちり確実に施工する。
何が適正か・・・
それは立場により異なります・・・・
話は異なりますが、麻生さんが総理になり、閣僚を自らの声で発表しました。
時を同じくして原子力空母「ジョージワシントン」が、
私の故郷である横須賀へ入港しました。
その横須賀では、小泉さんが政界を引退し、次男に地盤を引き継ぐことを表明しました。
何が適正か・・・・
地球規模で考えると、私の現場で抱えている問題は小さな問題なのかもしれません。
しかし、小さなことが重なり大きな波となるのが世の中の定めです。
皆が抱える小さな城、問題を大きな視野で見て、世の中にとって適正な判断ができれば
もうすこし良い世の中ができるかもしれませんね。
小さなことから頑張ろう。
現場では小さなことですが、沢山のことを学ぶことができます。
そんな小さなことを設計に経営に反映し、少しでも良い世の中を創るお手伝いができればと思います。
2008年9月24日水曜日
諫早市こどもの城現場レポート1
2008年9月22日月曜日
ジャグジーデッキ改修工事
下の写真は改修前のもので、他社の再生木材が使用されていますが、
デッキ材が波を打って、さらに白華現象を起こしていました。
下部構造を見てみると、ジャグジーという「水場」にも係わらず、杉材が防腐処理を施していないまま使用されています。
【防腐処理を施していない構造部】
再生木材は、メーカーにより異なりますが、基本的に原料となる木材をパウダー状に粉砕していますので、いわゆる“繊維”がありません。
よって、ハードウッドのような強度は求められないものの、「棘(トゲ)が出ない」「ささくれを起こさない」等の安全上のメリットが享受できます。
このジャグジーデッキの場合も、室内プールに隣接しているため、利用者が素足でご利用になられます。
それゆえに現設計も、再生木材の「機能」を評価し、採用されたのでしょう。
しかし、現実としてはこのような状況となり、改修が必要となりました。
では、何故、再生木材がこのような症状になってしまったのでしょうか?
木材劣化診断士の見解から、想定されるのは次の2点です。
①下地構造
②デッキ材の材寸と目地のアンバランス
まず、①ですが、
本施設はジャグジーデッキです。
当然のごとく、水への対応を施さなくてはなりません。
ところが、現設計では前述の通り、柱、大引、根太という下地構造に「杉」が使用されています。
それでもせめて防腐処理がされていれば、もう少し寿命は延びたかもしれませんが、
根太材に、いわゆる「未処理」の角材が使用されていました。
【腐朽した根太材】
床板を留める根太材がこの状態では、当然のことながら、床材は固定されていないも同じ状態となり暴れてしまいます。
次に②ですが、
再生木材の多くは木粉とプラスチックの混成材です。
木粉をプラスチックで覆っているので、劣化しにくくなっているのですが、
他方、プラスチックが混成されているので、熱膨張を起こします。
熱膨張の係数は各社により異なりますが、
この熱膨張をどう制御するかが設計、施工の鍵となります。
この膨張、いわば伸縮ですが、
弊社では、夏(高温時)の伸びと冬(低温時)の縮みを勘案した設計、施工を行っています。
設計的な要素としては、基準材長を2mに設定しています。
これは、デッキ上をピンヒールでご利用される方を想定し、最大5mmの目地管理を基準としているためで、
夏冬の材の表面温度の度が約50℃となるため、この温度差で伸びが最大5mm以下となる材長設計を行っています。
施工的な要素としては、施工時の材温(材長)管理が挙げられます。
弊社の施工管理基準は日に4回の材長測定を行い、測定した材長により当該時間帯での目地幅を決定しています。
つまり、「材料が熱により伸びている状態であれば、目地を詰め、縮んだ状態であれば目地を広げる」具体的な指示を施工する時間帯ごとに定めているのです。
これを行わず、天然木と同じように目地を確保せず施工してしまうと、膨張した材料が互いに押し合い、冒頭の写真のような症状として現れるのです。
【今回の改修では根太にzam鋼板を使用】
しかし、残念ながらコストアップなしに、この相談、リクエストに応えることはできません。
というのも、目地はデッキにとって大事な「機能」だからです。
この機能とは、
1.デッキ上に溜まった水分、ゴミを目地を通して下に落とす(水はけ/滑り止め)
2.デッキ下の蒸れた空気を蒸散する
等々が挙げられます。
もちろんコインの落下対策としては、デッキ下の根太間にネットを敷設する等の解決策はありますが、いざ、発注となるとそのコストに躊躇される方が多いのです。
一方で、このコイン落下に限らず、「できます。やります!」という業者の方もいらっしゃいますが、その結果、いたずらに製品寿命を 縮めることにも繋がり兼ねません。
適した材料を、適した手段で、適した箇所に配する。
「適材適所」 良い言葉です。
再生木材の持つ「安全性」「耐久性」を評価して下さるお客様が多い中、「適切な設計、施工があってこそ、この性能が担保される」ことを、sai-BRANDとしてはきちんと告知して行く義務があると改めて感じた現場でした。
【リバースウッドデッキシステム標準仕様 ビス仕上げ】
・デッキ材:138*20(中空材)
・ビス:どりどり君 M6*45(SUS410)
・根太材:70*40 t1.6/40*40t1.6 ハット型根太(ZAM)
支持脚:HOLLY HTZ-100BP(ZAM)
2008年9月6日土曜日
木材劣化診断士講習へ参加して
今度は教わる側の講習会に参加しました。
「木材劣化診断士」講習会。
あまり聞きなれない資格でしょうが、
我々にとっては欠かせない資格です。
老朽化した木材構造物が、
「構造的」にどこまで痛んでいるるのかを診断し、
まだこのまま共用しつづけることができるのか、
メンテナンスが必要なのか、
はたまた即座に共用を中止すべきなのか。
いくつかの非破壊試験を行い、
上記のレベルを判断し、その対策を講ずる。
これが木材劣化診断士の仕事です。
sai-BRANDの代表的な技術のひとつに
リバースデッキ工法という独自の工法があります。
これは老朽化し、危険な状態にあるデッキを診断し
メンテナンスし、安全を保てるものであれば
具体的なメンテ方法を提言し、
そうでなければ、既設のデッキを九州工場へ運搬し
原料とし、再生木材を製造し、現場へ返す工法です。
いずれにしても、なぜ、高い投資を行ったデッキが老朽化したのか。
この原因を診断することから始まります。
この資格を取得する前は、
私個人の「主観」で判断し、レポートを書いていましたが
この資格を取得することにより、
診断方法、結果に客観要素を加えることができるようになりました。
今回の研修は、22年前に設置された木製遊具の診断を行い
まさに実戦を通じての研修を行いました。
■含水率計を用いて、構造材に使用されている木材がどのくらい水分を含んでいるのかを測定します。
ちなみに日本(本土)の場合、平衡含水率は14%程度です。
■触診や打診、含水率の測定により、あやしいと思われる部分に超音波を当てます。
音波が早く帰ってくる箇所は、木材組織が密で「問題なし」。
遅い箇所は疎で「内部が腐朽している可能性がある」と判断されます。
■さらに怪しい箇所には直径1.5mm程度の針を、電動ドリルで打ち込み、そのトルク変動を観測する方法で内部組織の劣化具合を診断します。
このように、木製構造物を破壊せずに、その「状態」を診断する非破壊試験を行い、
現状に提言するのが木材劣化診断士の業務です。
日本人は「木」が好きなのです。
皆さんの生活でも、周りを眺めて見てみると
たくさんの木材が使われていることに気付くでしょう。
「木」は自然素材ゆえに、不思議と「気持ちが落ち着く」効果があります。
木は建材となっても呼吸し、常に膨張・伸縮を繰り返します。
そんな「木の特性」を理解し、設計され、現場に納まっているものは
長い長い時間、そこに鎮座してくれます。
ところが、そうでない場合、
「あっ」という間に腐ってしまうこともあります。
水に強い木、棘(とげ)が出にくい木、摩擦に強い木、害虫を寄せ付けない木etc...
木にもたくさんの種類があり、それらの特性を理解し、
その個性が発揮できる部位に使用する。
これが経験から来る極意です。
「適材適所」
私の一番好きな言葉ですが、
これをしないと
せっけくの高価な材料も無に帰してしまいます。
これは「木」から生まれた言葉と想定されますが、
人も同じですね。
その個性が発揮できるよう配する。
しかし、なかなかそうはいきません。
人間も定期的に劣化診断をしなければ
期待される耐用年数を過ごせない今日この頃・・・
人もモノも永く良い状態を維持するには
定期的な診断が必要なのかもしれません・・・
2008年9月5日金曜日
製品・技術研修会(参加御礼)
9月4日、5日の2日にわたり、弊社の製品・技術研修会を開催させていただきました。
不動テトラさん、興生建設さん、ツカ・カナモノさん、トッパン・コスモさん、三洋工業九州システムさん、風憩セコロさんからたくさんの方々にお集まりいただきました。
弊社とモノづくりのコンセプトが非常に近い、風憩セコロさんと防護柵やてすり、クリーンエネルギープロダクツを共同開発、販売して行くことになり、まず第一弾の製品説明会を開催したわけですが、これに加え、9月1日から仕様変更をしたデッキシステムの説明もさせていただきました。
sai-BRANDは、「資源であり続けるモノづくり」をテーマにしていますが、これは単にビジネスモデルとしてだけではなく、営業(販売)、設計、製作、施工、メンテナンスに係わる全てのメンバーが連携しなければ叶えることのできないテーマです。
「高質なモノを高いレベルで施工する」ことによりメンテは減ります。
他方、「メンテナンスやトラブルを設計にフィードバックすることにより、高質なモノづくりに反映できます。
これらの全てを一社で行うことは、実質的には無理でしょう。
なので、sai-BRANDはモノづくりに係わるメンバーが連携し、テーマの実現に向け動きます。
研修会はその一貫。
今回も九州や大阪の遠方よりたくさんのメンバーが参加してくれました。
下半期に向け、更に連携を強化し、互いに発展しましょう。
※今回の研修会に風憩セコロさんに入社したばかりのWさんが参加してくれました。
若い新人はいつ見ても爽やかで、未来を感じます。
お互い地球の未来へ向け、できることを精一杯やっていきましょう!
2008年9月3日水曜日
仕様変更のお知らせ(標準仕様ビス仕上)
平成20年9月1日で、リバースウッドデッキシステム標準仕様の構成パーツを一部変更致します。
・変更の概要
従来の70*40*5400t1.6(ZAM鋼板)を新型80*40*4800t1.6(ZAM鋼板)に変更しました。
これに伴い、支持脚の根太受プレートを大型化(110→120)に変更しました。
■変更した仕様(下地レイアウト)

従来の仕様
・仕様変更の背景
昨今の鋼材の値上がりをダイレクトに売価に反映すると15~20%の値上がりとなります。
そこで弊社では、製造委託工場を替えるとともに、根太の形状を大型化することにより、支持脚ピッチを広げ、支持脚の部材点数を減らし、システム全体の値上げ幅を5%以下に留めることとしました。
もちろん構造計算、実地試験も完了しています。
根太の天端幅を広げることにより、施工精度もより向上します。
※尚、標準仕様ノンビス仕上、沿岸仕様につきましては変更はございません。
2008年8月26日火曜日
沖縄出張(老朽化したデッキの改修とリース)
今回は某所の老朽化したボードウォークの改修依頼です。
2年前に設計施工させていただいた「浜川漁港ボードウォーク」の評判が良いようで、
また、弊社独自の「リバースデッキ工法」「グローイングアップリース」に施主様が興味を抱いて下さったそうです。
この「リバースデッキ工法」は、老朽化したデッキを改修する際に、既設の木材を原料として再生木材を製造し、現地に戻すといった究極の地産地消のビジネスモデルです。
(詳細はwebsight http://www.sai-sai.net/baseplan/rebirthdeck/index.html)
また「グローイングアップリース」は、従来、工事発注されていた外構施設を10年のリースで整備するというもので、10年後の改修の際、資材を産廃処理をせず、再資源化するという「地球にゴミを残さない」ビジネスモデルです。
資源の少ない日本の縮図が沖縄なのではないでしょうか。
弊社では、単純にエコ素材を扱うだけではなく、創りだした製品が資源として受け継がれる製品、技術の開発を行っております。
沖縄の厳しい自然環境の下でも期待寿命を全うし、そして再度、資源として蘇る。
そんな提案を続けて行きます。
http://www.sai-sai.net/protestad2/index.html
前の記事(リバースウッド施工要領)には、写真の浜川漁港施工時の動画を掲載しております。
この施設は、平成22年のオープンに向け、北谷町が先進の運営形態を企画し事業を進めておられます。
北谷町フィッシャリーナ事業HP
http://www.chatan.jp/project/fisharea/top_page.html#top
新しい沖縄の姿に期待しましょう。
2008年8月18日月曜日
リバースウッドデッキシステム施工要領ビデオ(PV)
沖縄県北谷町(ちゃたんちょう)に平成18年度に施工した約2,400㎡のボードウォークです。
リバースウッドデッキシステム標準仕様、沿岸仕様をスペックしています。
このPVは現場の様子と施工方法を紹介したものです。
現場の職長が自ら編集し、現場が終わる時に贈ってくれました。
施工時期は7,8月。
夏の沖縄の紫外線はもの凄いものがありましたが、現場には心地よい風が吹き抜け、
夜は気の合った仲間達と泡盛(シマー)で体を癒し、沖縄の虜になってしまいました。
沖縄の海際でも何のトラブルもなく、まさにメンテナンスフリーを実現したボードウォークです。
sai-BRANDの代表事例となりました。
2008年8月11日月曜日
ご挨拶
この度、webサイトではお伝えしきれないリアルタイムの情報を
本ブログでお伝えさせていただくこととしました。
私達、sai-BRANDの目指すフィールド、思考を
お伝えできれば幸いです。
平成20年8月
saiグループの代表的な設計・施工例
【沖縄県北谷町 浜川漁港ボードウォーク】
■sai-BRAND本部■
〒134-0091
東京都江戸川区船堀3-5-26Tガーデンスクエア2階
tel:03-5879-5360 fax:5879-5361
株式会社堀建商sai事業部
■sai近畿■
〒663-8179
兵庫県西宮市甲子園九番町13-25
興生建設株式会社sai事業部
tel:0798-48-3450 fax:0798-41-4665
ご意見、ご質問等は、 info@sai-sai.net までお願い致します。
某マリーナ様 デッキ&シェルターパーゴラ(東京都)
この仕事を営業してきたのは弊社Hマネージャー。
前職で、このマリーナの桟橋工事を提案し、実現した実績を持っていました。
オファーを受けた時から既に完成引渡しの期日が7/26とされ、しかも2社のコンペです。
早速、マリーナでGWに開催されたイベントに参加し、ボート、ヨットのオーナーさん達が実際にどのような使い方をするのかを把握し、早速、社内でブレストを行い、イメージを作成しました。
Hマネージャーの努力により、コンペに勝ち、そこから測量、詳細設計、地盤改良、基礎工事、デッキ工事、シェルター工事と目が回るような日々が過ぎました。
写真のデッキはリバースウッド(再生木材)で、しっかりとした設計、施工を行えば、メンテナンスの必要はありません。
天然木材は紫外線による劣化で、施工後、半年もすれば灰色に変色しますが、この材料は色落ちもほとんどありません。
天然木の退色(灰色)も、私自身は好きですが、メンテナンスに手が回しにくい業種には再生木材の方が良いのではないでしょうか?
写真のシェルターの素材は東京ドームの屋根と同じ素材で、防火性能のみならず光触媒技術を採用しており、強く、美しいという機能を持ちます。
竣工、引渡しを期限内に終え、7/27には無事にデッキ竣工祝いのイベントが開催されました。
私達もイベント当日は、オーナーさん方に素麺や飲み物をお配りする露天商に転身し、オーナーさん方々に「いいものできたね」「ここは本当に涼しいね」等と直接感想を聞かせていただきました。
前職では公共事業が多く、エンドユーザーの声を聞く機会には恵まれませんでした。
「本当に望まれるものを望まれるように造る」
言葉にすると簡単ですが、そこには予算、工期、資材、デザイン、天候etc..様々な要素が絡み合い、最終的にひとつの形になり、そこに全てが結実されます。
そんな建設業では当たり前のことを再度、元請という立場で認識させていただきました。
某マリーナ様、こんな機会を与えていただき、ありがとうございました。
心を込めて「刻印」を
規格のベンチやパーゴラ、フェンス等の新作が出来つつあるのでsai-BRANDでも何かマークを入れることを考えていました。
他と同じことをしても意味がないなぁ・・・
早速専門店にオーダーをし、先週、品物が届きました。
通電すると、10分程度で真鍮のヘッドに熱が伝わり、あとは部材に押し付けるだけ。
早速、サンプル部材に押しまくり、刻印の練習をしました。
当分の間は、自分達で設計施工をしたものだけに刻印することにしますが、
目立つ箇所でなく、逆に目立たぬ場所に、竣工日の前日くらいにペタンと押したい。
心を込めて・・・
「オフテリア」とは?
エクステリアとは“外側や外観”の意。
対義語はインテリア。
しかし、「エクステリア」って何だか硬い感じを受けませんか?
確かにインテリア製品に比べ、屋外で耐久性が求められる外構製品は、金属製品が多かったり・・・硬いイメージがあります。
どちらかというとユーザー志向というより、メーカー志向の製品が多いような気がします。
そこで、私達は、製品の性能はもちろんのこと、「もっとユーザー志向の製品開発を行いたい」との意思から、その設計、製品化、販売方法まで見直し、「オフテリア」という新しい事業フィールドを創造(想像?)しました。
「オフ」は「オン」の対義語です。
「オン」は現代社会において仕事を指すことが多いのですが、「オフ」は仕事を外れた「暮らし」とでもいいましょうか、「オフテリア」はそんな市場にしていけたらと考えています。
ユーザーの皆様が、室内のインテリアにこだわりを持ち選ぶのと同じように、外構製品もこだわりを持って選べる製品をつくりたい。
素材、安全性、メンテナンス性、価格、リサイクル性・・・
要素を挙げるとキリがありませんが、sai-BRANDの下、オフテリアという新しいフィールドを築いて行きたいと考えています。
※ここでいう「私達」とはsaiの立ち上げに力を貸してくれた前職の同僚。
彼も今では独立し、㈱グリーニングワークスという会社を立ち上げています。
http://greeningworks.com/
「オフテリア」を推進する仲間です。
創石(コンクリート擬岩)

天然石からシリコンで型を取り、コンクリートを成形します。
塗料を使わず、科学変化で着色するため、表面に塗膜を形成せず、岩肌に水が染み込みます。
そのため、自然で美しい濡れ色が演出できるだけでなく、緑化基板としても活用することができます。
岩肌にもよりますが、平均的な岩の厚みは50~100mm程度となり、一般的なトン石を作った場合、30kg程度の重量となります。
屋上緑化やビオトープ、ランドスケープ等、幅広い用途が広がります。
saiは、本製品の開発元の㈱日本石創さんと共に本製品の企画、設計、販売、施工を行っております。
お問合せはinfo@sai-sai.net まで。
サイ・トイレ(ボックス式トイレ)
トイレは現代人にとって、唯一のプライベート空間と言っても過言ではない時代です。 サイ・トイレは、公共の場において、現代人のプライベート空間に安全性と快適性をご提供致します。あなたの街の安全・快適空間の演出にサイ・トイレを!
・高強度コンクリート(40N/㎡)のボックス式
→現場での工事期間が短い
・ユニット構造
→男性用、女性用、男女兼用、多目的用を自由に組み合わせ
・最新のバリアフリー設計
→電動車椅子対応(間口、回転半径)
※老朽化した公衆トイレのリニューアルにも最適です。
お問合せはinfo@sai-sai.net まで。
保育園屋上デッキ(横浜市)
子供達が裸足で園舎を走り回れる教育方針がすばらしい。
「夏には2階のテラスに組立式のプールを設置するのだが、普段から食育等で使える空間にしたい」という園長先生の希望により、平成20年6月に70㎡のデッキを施工することになりました。
子供用プールとはいえ、水は1m×1m×1mの大きさで1tもの重量になります。
この荷重を想定し、プールを設置する箇所の下地にはしっかりと補強を入れています。
また、写真のようにサッシはバリアフリーサッシが採用されており、床面とのクリアランスが50mm程度しかありません。
ここで、弊社のマル秘工法を導入。
写真の通り、きれいに仕上がり、園長先生からは、「以前からあった感覚。全く違和感がない」とご評価を頂きました。
園長先生、忙しさにかまけて、まだ、ひとつご提案しなければならないお約束がありましたね。
もう少し、お時間を下さいね・・・
