2011年7月7日木曜日
saiブランド製品・技術研修会を開催します
7月7日(木)、8日(金)の2日間、毎年恒例のsaiブランド製品・技術研修会を開催します。
昨年は、福岡で開催しましたが、今年は東京にリターンです。
7日午前中は、東京都港区の港南緑水公園を見学。
午後は、タワーホール船堀にて、技術研修会。
新製品の発表を行います。
7日の午後は、お客様を迎えるため、全社員プレゼン会場に移動し、会社を不在にします。
電話がつながりませんので、急用の方は、各担当の携帯電話までお願いします。
2011年6月18日土曜日
対馬市久和漁港ハイブリット照明灯
今回は、初のハイブリット型ソーラー照明灯を設置しに、現地へ飛びました。
写真のように、防波堤の先端に立てるため、パーツ出荷し、小運搬を行い、人力のみで立て込み作業を行いました。
設置を終え、点灯テストを行い、引き渡しを行いましたが、「自動点灯するのを見届けよう」と出直し、夕暮れを待ちました。
写真を見てお気付きでしょうが、LEDライトが水面を照らしています。
対馬に納入したソーラー照明灯は、全てこのように海を照らすよう設置されています。
これは漁船に防波堤の位置を知らせるための措置で、我々としてもこのような設置方法は初めてです。
別の現場では、LEDに照らされた水面に魚がたくさん集まっていたそうです。
イカを釣るには「光がエサ」になるそうです。
明るさでは、イカ釣り漁船のハロゲンライトには叶いませんが、いつか、LEDに代替される日がくることでしょう。韓国との国境の島、対馬より現場レポートでした。
2011年5月18日水曜日
トラックの荷台改修という新たな視点
両社で協議した結果、●●プラスチックの発泡材を床板として使用することとなりました。
●●プラスチックなので、油分を吸収することがなく、溜まった油は中性洗剤で簡単に洗い流すことができます。
こうして主要部材の選定は簡単に済んだのですが、トラックの荷台というハード環境において、様々な検討を行う必要がありました。
1.想定積載物を載荷した際の強度計算
2.トラック走行時に発生する荷台の「よじれ」に対する構造対策
3.油分を路面に落とさないための措置(構造)
4.既設材(アピトン)との重量比較(低減)
このような検討を行い、荷台の改修工事をスタートさせました。
まず、装着されている木材(アピトン)を取り外す作業です。
ここで関心したのですが、トラックの荷台の全長を1本ものの材料で通していました。
このような検討を行い、荷台の改修工事をスタートさせました。
まず、装着されている木材(アピトン)を取り外す作業です。
ここで関心したのですが、トラックの荷台の全長を1本ものの材料で通していました。
つまり、「つなぎ」をしていないのです。
幅100mm厚み17mm長さ5700mmのサネ付の材料です。
このサネがあることにより、油がこぼれない構造となっています。
このサネがあることにより、油がこぼれない構造となっています。
この床板を根太間ごとに切断し、固定してある釘を外す作業は、思いのほか手間取りました。
さて、いよいよプラスチック床板の設置ですが、上記の通り、様々な検討を行い、またこれからそれら検証をするため、細部は残念ながら企業秘密ゆえお伝えすることはできませんが、滑り抵抗、止水(油)性、美観は非常に優れたものになりました。
トラック輸送はCO2排出という視点においては悪者扱いされがちですが、昨今ではクリーンディーゼルエンジンの開発が目覚ましいだけでなく、このような意識を持つ運送会社さんが日々の努力、先を見通す経営的視点で真摯に環境問題に取り組んでいます。
sai-BRANDは、環境企業として今後もこのようなパートナー企業を応援したいと考えております。
トラックはCO2排出の代名詞となっていますが、TPP等、国内物流の需要は高まるばかりだと想定されます。
運送会社やトラックメーカー、架装メーカーが、このような取り組みを始めてくれると、地球環境にも大きな貢献ができるのではないかと考える次第です。
了
2011年3月29日火曜日
東京都港区港南緑水公園ボードウォーク(完成)
3/26(日)に、あとは検査を待つばかりの現場へ撮影に行きました。
この港南緑水公園第1期整備工事は、「東京一のデッキをつくる」をテーマに取り組んだ案件です。
「最近、再生木材が乱売され、その特性を理解されないまま、普通の木材と同様の設計・施工がなされ、かえって不具合を起こしている事例を多々見ているだけに、再生木材の設計・施工の手本になるような品質を届けたい」というのが、発注をいただいた港区の担当者様との約束でした。
設計上、かなり細部に至るまで、気を遣わせていただいた案件です。
実物は現地をご覧いただきたいので、ここでは概要まで。
基本デザインとして、再生木材の「単調さ」を補うために、デッキの貼り方向に様々な角度を付けて、視覚的に色調が変化するようデザインをしています。
上の写真でまっすぐに延びる縞模様は、弊社の開発した「芝目貼り」という貼りパターン。
立つ位置、視線を変えると、違う部分の「芝目」が現れる仕掛けになっています。
次に立面プランですが、全ての段差、高さを@150mmの倍数で設計することにより、切り欠きや加工の少ない美しい仕上がりを実現しています。
大きなデッキだけでなく、自然観察池に張り出すこのような小型デッキも完成しました。
アプローチの折れ点で、きっちりと再生木材の「面」が付き合う設計としました。
全ての施設において、仔細な設計を施し、「東京一のデッキをつくる」という発注者との約束は果たせたつもりでおります。
あとは利用者の方々のご評価を待つばかり。
快適な水辺の空間をお楽しみ下さい。
了
この港南緑水公園第1期整備工事は、「東京一のデッキをつくる」をテーマに取り組んだ案件です。
「最近、再生木材が乱売され、その特性を理解されないまま、普通の木材と同様の設計・施工がなされ、かえって不具合を起こしている事例を多々見ているだけに、再生木材の設計・施工の手本になるような品質を届けたい」というのが、発注をいただいた港区の担当者様との約束でした。
設計上、かなり細部に至るまで、気を遣わせていただいた案件です。
実物は現地をご覧いただきたいので、ここでは概要まで。
上の写真でまっすぐに延びる縞模様は、弊社の開発した「芝目貼り」という貼りパターン。
立つ位置、視線を変えると、違う部分の「芝目」が現れる仕掛けになっています。
次に立面プランですが、全ての段差、高さを@150mmの倍数で設計することにより、切り欠きや加工の少ない美しい仕上がりを実現しています。
大きなデッキだけでなく、自然観察池に張り出すこのような小型デッキも完成しました。
アプローチの折れ点で、きっちりと再生木材の「面」が付き合う設計としました。
全ての施設において、仔細な設計を施し、「東京一のデッキをつくる」という発注者との約束は果たせたつもりでおります。
あとは利用者の方々のご評価を待つばかり。
快適な水辺の空間をお楽しみ下さい。
了
2011年3月26日土曜日
相模原市西門買物広場公園
市役所や警察署の立地する目抜き通りの商店街。
この通り沿いにあった公園のリニューアルで、リバースウッドデッキシステムをご採用いただきました。
道路と歩道に挟まれた、長い公園で小規模なデッキを3箇所設計施工させていただきました。
全体設計は東京ランドスケープ研究所さん。元請業者は地元のアコックさん。
公園のリニューアルということで、既設構造物を活用しながらの、見事な設計施工でした。
私も現場へ行きましたが、久しぶりにこんなきれいなコンクリート土間を見た気がします。
丁寧な仕事ぶりがうかがえる非常にクオリティーの高い現場でした。
地元の方々が、花壇に花を植える時の作業台だそうです。
本来であれば、今日、この公園のお披露目式が予定されていたのですが、震災の影響で中止されました。
桜並木に囲まれた公園で、被災された方々が笑顔を交わせる日が1日も早く訪れるよう、心より願っております。
了
2011年3月25日金曜日
練馬区向山庭園第1 期改修工事(ウリンフェンス)
2011年3月12日土曜日
市場保育園外構工事
昨日の大きな地震の余波が残る中、予定していた市場保育園(神奈川県横浜市鶴見区)の外構工事を実施しました。
前日は、交通機関が全面的に不通で、お子さんを園に迎えに来られない父兄がいらっしゃったため、園長先生は保育園にお泊りになられておられました。
朝一番に工事実施の可否をメール(電話は通じない)で確認したところ、「園は大丈夫ですが、無理をなさらないで下さい」とのコメントを頂きましたが、即、実施を決定し、現場にGOをかけました。
地震後だったため、気を遣い、工事を止めることを考えていましたが、卒園式を間近に控えた保育園のこども達や父兄に、きれいになった園庭を思い出として持って卒園してもらいたかったので、半ば強引にGOをかけました。

前日は、交通機関が全面的に不通で、お子さんを園に迎えに来られない父兄がいらっしゃったため、園長先生は保育園にお泊りになられておられました。
朝一番に工事実施の可否をメール(電話は通じない)で確認したところ、「園は大丈夫ですが、無理をなさらないで下さい」とのコメントを頂きましたが、即、実施を決定し、現場にGOをかけました。
地震後だったため、気を遣い、工事を止めることを考えていましたが、卒園式を間近に控えた保育園のこども達や父兄に、きれいになった園庭を思い出として持って卒園してもらいたかったので、半ば強引にGOをかけました。
上の写真は、以前に撮影した施工前のものです。
ここにシンボルツリーとなるヤマボウシと今、巷で流行している常緑のシマトネリコ、ソヨゴを植樹しました。
また、これを機に、遊具を2台と物置2基を移設し、園庭のリニューアルを行いました。
ここにシンボルツリーとなるヤマボウシと今、巷で流行している常緑のシマトネリコ、ソヨゴを植樹しました。
また、これを機に、遊具を2台と物置2基を移設し、園庭のリニューアルを行いました。
そしてこれが本日の成果です。
園長の誇らしげな背中が全てを物語ってくれています。

園長の誇らしげな背中が全てを物語ってくれています。
園舎が、植物と取り合うことによって、有機的な補完関係となり、表情が変わりました。
特に、このシンボルツリーとなったヤマボウシは珍しいもので、普通のヤマボウシは、株立ちといって、地面から複数の株(幹)が立ち上がるものが多いのですが、これは単木として立派な樹形をしています。
山へ樹木を選定に行った時に、園長と一緒に、思わず目惚れした木でした。
特に、このシンボルツリーとなったヤマボウシは珍しいもので、普通のヤマボウシは、株立ちといって、地面から複数の株(幹)が立ち上がるものが多いのですが、これは単木として立派な樹形をしています。
山へ樹木を選定に行った時に、園長と一緒に、思わず目惚れした木でした。
公園に植える樹木と違い、子供たちの成長とかぶるため、私達、請負業者としても感慨がひとしおです。
新芽をつけ、若葉となり、花が咲き、葉が落ちる。
植物としては当たり前のことですが、現代の子供たちにも、こういった自然の“当たり前の出来ごと”から何かを感じ取ってほしいと感じました。
折しも昨日の大震災の翌日、植物を通じて「いのち」を感じることのできた現場でした。
弊社の経営理念である「資源でありつづけるモノづくり」も、自然の輪廻にはかないません。
しかし、こういう経験を通じて、モノとは何か、いのちとは何かを感じ、今後に活かすことのできる職に就いていることは幸せなんだなと感じる次第です。
了
折しも昨日の大震災の翌日、植物を通じて「いのち」を感じることのできた現場でした。
弊社の経営理念である「資源でありつづけるモノづくり」も、自然の輪廻にはかないません。
しかし、こういう経験を通じて、モノとは何か、いのちとは何かを感じ、今後に活かすことのできる職に就いていることは幸せなんだなと感じる次第です。
了
2011年3月11日金曜日
地震がありました。
大きな地震がありました。
弊社並びにスタッフには特段の被害はありませんでした。
事務所の固定電話が繋がらず、全国の皆様ご携帯電話に連絡をいただいています。
心配をおかけしていますが、大丈夫ですのでご安心下さい。
東日本では、各地で大きな被害がでているようです。
都内では交通が混乱しているようです。
被災された方々にお見舞い申し上げます。
2011年3月7日月曜日
あきたチャイルド園中庭デッキ
3/5に設計監修の業務で、現在進行中のあきたチャイルド園新築工事の現場へ赴きました。
この園の新築にあたり、園長先生と設計士さんは全国の数多ある園舎を見学され、教育方針を反映させ、この設計に辿りついたのです。
弊社も縁があり、中庭にデッキの設計、施工をさせていただくことになり、施工がスタートした現場へ出張した次第です。
ご覧の通り、たくさんの樹種が植えられ、まるで中庭が森のようです。
園庭が屋上にあり、中庭へ階段と滑り台で繋がるという面白い発想です。
背の高い木を、上からも、下からも見ることもできます。
きっと、木の生態や、鳥や虫など、地上から見上げるだけでは判らない、たくさんのものを目にすることができるのでしょう。
私達の担当するデッキは、中庭にあります。
全部で、3箇所のデッキを設計しましたが、切り欠きの少ない、美しいデザインのデッキが完成するはずです。
子供たちが、素足で、どろんこになりながら、この森の中で過ごしている姿を早く見たいものです。
最近、保育園から仕事をご依頼いただく機会が増えています。
海際という厳しい環境で仕事をしてきたため、如何に耐候性のあるモノをつくるかを追求してきましたが、保育園や幼稚園では、また違う切り口のモノづくりが要求されます。
いずれにせよ、私たちの提供させていただく空間には、人々の元気な笑顔がたくさんあってほしいものです。
秋田の子供たちの笑顔が楽しみです。
了
2011年2月8日火曜日
鹿児島港ボードウォーク改修工事
既設デッキ材(イペ)を撤去し、根太を弊社マリンランバーに交換し、既設デッキ材を再配置する工事です。
既設デッキの根太材に使用されていたパープルハートが腐食し、ビスの保持力が低下したことにより、デッキ材が浮き上がるという症状を、解決する工事です。
デッキ材に使用されているイペ材(ブラジル産)は、90*38という細身で厚い、理想的な断面形状をしており、まだまだ期待寿命が見込めます。
今回使用いただいたマリンランバーは、新幹線の高架の枕木にも使用されている信頼性の高い製品です。
ガラス繊維と硬質プラスチックで構成されているため、腐る要素がないのです。
イペとマリンランバーを接合するのは、TG6-90Sというオリジナルビスで、線形はM6*90(SUS-XM7)と見た目はコーチボルト並みの大きさです。
改修後の見た目は、改修前のそれとあまり変わらないのですが、再利用する床板以外は、最新の部材に変更されるのです。
施設の長寿命化という観点から、良い工事となっていると思います。
現場は、不動テトラ鹿児島営業所さん、アリモト工業さんのタッグできっちり納めてもらっています。
良い製品と良い施工で、永く永く愛されるボードウォークであってほしいものです。
了
2011年1月24日月曜日
西新井駅西口再開発(円形デッキ) その後
東部伊勢崎線「西新井駅」に昨年オープンした「PASSAGGIO」。
工事が完了し、初めて足を運んでみました。
エントランスを入るとすぐにある円形デッキが我々の作品です。
訪れた日は、休日であったこともあり、たくさんの人で溢れていました。
エントランスなので、来場する皆さんが、この円形デッキの上を歩いてくれます。
木々に囲まれた空間に、ベンチが配され、歩き疲れた人が休憩できるように工夫されています。
公共事業の受注が多いsai-BRANDですが、このように、たまには民間の商業施設建設のお手伝いもしています。
受注経緯を思い出すと、ここは植栽桝廻りの設計に工夫が必要でした。
植物ゆえ、散水をするために、通常の木下地だと、すぐに腐朽してしまうため、どうしたら良いのだろうかと相談を受けたところから始まりました。
公共事業も民間事業も、我々にとっては同じ品質で、同じ時間を費やし対応させていただいています。
ああでもない、こうでもないと、引き渡した後は、壊す時にしか見えない下地を設計するために時間を費やすのです。
所詮、デッキやボードウォークは「屋外の床」なのですが、室内のそれとは異なり、なかなか手入れをしてもらえません。
それでも、室内の床以上の年月、そこにあり続けるのが我々の作品達です。
そこにあり続ける以上、安全に、人々が憩える空間を提供し続けたい思います。
了
2011年1月17日月曜日
東京都港区港南緑水公園ボードウォーク(4)
直線が約130m続く「運河デッキ」が完了し、いよいよ曲線だらけの「波型デッキ」の工程に入っています。
写真は1/15(土)に撮影したものですが、現在までのところ、職人さん達も丁寧な仕事をしてくれており、品質的には何の問題もありません。
しかしこれから段差あり、局面加工ありの世界に突入して行きます。
職人さん達の腕の見せ所です。
設計監修の立場としても、東京で最も美しいデッキを目指して、気を引き締めたいと思います。
製品名は「SWSP」。
スロープの折れ点にも絶妙な曲線で対応しています。
通常は、デッキメーカーと防護柵メーカーが、それぞれの規格で設計施工するため、デッキの目地芯と防護柵の支柱芯がずれ、デッキを変に切り欠かなくてはなりません。
設計時にこれらを総合的に検討し、製作メーカー、現場スタッフがひと手間加えれば、「美しい仕上がり」を提供することができます。
また、デッキは「芝目貼り」を行い、無表情な再生木材に“表情”を与えています。
当初、自社施工が叶わなかったため、この品質が提供できるかを心配しましたが、優秀な現場スタッフに恵まれ、このようにきっちりと仕上がってきています。
とはいえ、前述した通り、この現場はこれからが本番といいましょうか、難易度が一気に増して行きます。
これからが本番と考え、現場スタッフ、設計スタッフともに気を引き締め、安全に、確実に工程を進めて行きたいと思います。
了
2011年1月13日木曜日
横浜市鶴見区 市場保育園 樹木選定
従前の打ち合わせでは、園長の意向は、株立ちの落葉樹ということだったので、エゴノキやシャラ、ヤマボウシ等を想定していました。
今日、横浜市内の植木屋さんに現物を選びに行ったのですが、中木5本、高木1本を選定中に、「子供達の木のイメージは、株立ちではないのではないか」との発想から、シンボルツリーは落葉系のヤマボウシの立木に決めました。
上の写真は、中木として選んだシマトネリコ。
この季節でも、このような爽やかな葉の色を見せてくれます。
春になると一層、鮮やかな緑を楽しむことができそうです。
そしてこれがシンボルツリーとして選んだ立木のヤマボウシ。
園舎の南側にどっしりと構え、夏は日よけになり、冬は落葉することで、光を通し、季節というものを必然的に感じることのできる樹種です。
高さは約5.5m。樹齢は30年ほどだそうです。
このヤマボウシは、成長がゆっくり。
これからは、彼が子供達の成長をゆっくりと見守ってくれることでしょう。
今日、感じたことですが、私達の設計、施工する外構施設は、完成し、引き渡しをした瞬間が最も美しく、それからは日ごとに劣化してゆくものです。
もちろん、しっかりとしたメンテナンスを行い、利用者に愛され、使い続けられれば、それなりに、きれいな年の取り方もできるのでしょうが、公共事業においてはそれはなかなか難しいことなのです。
一方、樹木は、お客様の土地に移植した瞬間から、その土地に馴染むように成長して行きます。
老化(劣化)して行くモノと、成長するモノ。
ある意味で、仕事として嫉妬をしてしまいました。
とはいっても樹木にも手入れは必要ですし、寿命もあります。
ただ、その寿命は、数百年に及ぶものも少なくありません。
公共事業においても、かつてはそういうモノづくりがされてきた歴史がありますが、現実として、自分が手掛けているモノ達が、そこまで長きに渡り、存在できるとは考えられません。
園児を育てるという事業も、人間が成長するための手助けをする価値の高い事業です。
樹木や教育といった事業と比べ、今の私達の手掛ける仕事は何て短命なものなんだろうと嫉妬したわけです。
永く永く世代を超えて愛され続けるモノづくり。
我々の業界で、それを実現するためには、素材の選定、すなわち設計の根本から見直さなければなりません。
加え、時を経てもそこにあり続けることに違和感のない素材感、デザイン。
モノ(製品)と、生き物を比較するわけにはいかないのですが、
まだまだ、モノづくりというフィールドの中で、追求しなければならないことの方が多いと気が付いた1日でした。
了
2011年1月5日水曜日
2011年 年始ご挨拶

明けましておめでとうございます。
平成23年/2011年がはじまりました。
1年は365日。24時間をかけると8760時間。
最近は1年間が、1ケ月が、1日が、1時間がすごく短く感じます。
水木しげるさんのように「無為に過ごす」ことを掲げ、意識でもしない限り、光陰矢のごとしですね。
特に、公共事業関係者の方々は、今が一年で最も多忙な時期だと思います。
平成23年/2011年がはじまりました。
1年は365日。24時間をかけると8760時間。
最近は1年間が、1ケ月が、1日が、1時間がすごく短く感じます。
水木しげるさんのように「無為に過ごす」ことを掲げ、意識でもしない限り、光陰矢のごとしですね。
特に、公共事業関係者の方々は、今が一年で最も多忙な時期だと思います。
年初の、新たな、気持ちの高揚しているこの時期に、ハイシーズンに突入できるのは良いことなのかもしれません。
昂った新たな気持ちのまま、たくさんの事に挑戦することができるのです。
いつもと同じ道を歩いても、気分次第で全く違った景色に見えるのと同じようなものかもしれません。
昂った新たな気持ちのまま、たくさんの事に挑戦することができるのです。
いつもと同じ道を歩いても、気分次第で全く違った景色に見えるのと同じようなものかもしれません。
ただ、気持ちは高揚していても、現場は身を切るような寒さです。
気持ちと環境のバランスを巧みに保ちながら、何はともあれ「安全」に、ハイシーズンを乗り切りましょう。
忙しい中でも時間を大切に、仲間や縁を大切に、8760時間を大事に積み上げよう。
皆様の8760時間におかれましても、有意義な時を積み重ねることができますよう祈念致します。
※写真はsai-BRANDのオリジナルビスです。
今年もビス1本に至るまで、真剣に考え抜き、最高の品質を提供させていただきます。
了
2010年12月29日水曜日
東京都港区港南緑水公園ボードウォーク(3) 年末ご挨拶
昨日、仕事納めの前に港南緑水公園の現場の確認に行きました。

現場も年内の作業最終日で、作業と並行して年を越すための片づけが行われていました。
我々の担当するボードウォークは、運河デッキの床板の設置がスタートしています。
幅員は約3mで、運河沿いに防護柵、フットライトを設置します。
幅員は約3mで、運河沿いに防護柵、フットライトを設置します。
まだ貼り始めなので、延長が短いため良く判らないとは思いますが、弊社独自の「芝目貼り」で床板のパターンを形成しています。
来年の3月10日が工期なので、年明けから施工は、かなりスピードアップしていきます。
今回は、実施設計と設計監修が弊社の業務なので、年明けは現場のスピードに対応し、より迅速に業務を進めて行かなければなりません。
ここ、港南緑水公園を首都圏における看板プロジェクトにしたいと考えてきましたが、いざ、現場が始まり、形が見えてくると、一層、その気持ちが高まります。
関係者の皆さまと力を合わせ、良い現場、良い品質を提供し、開園後にたくさんの人々に楽しんでいただける空間にしたいと思います。
今年も全国各地で、たくさんの方々にお世話になりました。
また10月1日より、新生、株式会社saiブランドとして事業を分社し、再スタートできたことを皆さまに感謝致します。
来年も早々から、鹿児島で、京都で、静岡で、沖縄でプロジェクトが動き出します。
来年もまた、皆様方と共に全力投球で仕事に取り組めることを楽しみにしております。
了
2010年12月26日日曜日
東京都港区港南緑水公園ボードウォーク(2)
港南緑水公園整備工事(Ⅰ期)では,ボードウォーク、デッキは大きく3工区に分かれています。
1工区:運河デッキ(運河沿いに約131m続く直線のボードウォークです)
2工区:波型デッキ(運河デッキと取り合う曲線あり,段差あり,スロープありのデッキです)
3工区木道デッキ(内陸寄りにある人工池から立ち上がるデッキです)
前回は,運河デッキの下地工をレポートしました。
今回は,運河デッキ沿いに設置する防護柵の設置工をレポートします。
ボードウォークは,京浜運河側から施工を行い,その端部が波形デッキの基準となります。
京浜運河の下地工を行っていく上で,仮設フェンスが障害となりますので,下地工と並行に仮設フェンスの撤去が必要となりますが,仮設フェンスを撤去してしますとその下は,すぐ運河となり,転落等の危険が伴いますので,対策として新規設置予定の防護柵と入れ替えるよう工事を進めていくこととなっています。

削孔日は,雨上がりのため,コンクリート粉じんに水分が含み,吸引に手こずりましたが,51基分(204箇所)の打設が完了しました。
削孔後は,M20のボルトを接着材にて定着を行い,防護柵の立て込み準備は,完了です。
防護柵の入れ替えは,フェンスのない空間と時間を極力少なくするため,仮設フェンスの一部撤去→防護柵支柱+縦格子パネルの仮設置の順で繰り返し行います。(上右写真)
仮設フェンスとの入れ替え工事が完了したのち,支柱のレベル・水平調整・笠木の取り付けを行いSWSP防護柵の設置は完了しました。

防護柵の入れ替え工事と並行進行していたボードウォーク下地工は,京浜運河デッキの下地は,完了し,一部デッキ材の搬入も終わりデッキ貼りの準備が整いつつあります。
また波形デッキの下地工も見切りの際根太の設置も終わりつつあり,概ねの外形がわかるようになりました。
年末年始休暇まで後数日ですが,引き続き安全第一に作業を進め, 搬入されたデッキ材を貼り年を越す計画です。
次回のレポートからは,デッキ貼りの状況を報告していきます。
1工区:運河デッキ(運河沿いに約131m続く直線のボードウォークです)
2工区:波型デッキ(運河デッキと取り合う曲線あり,段差あり,スロープありのデッキです)
3工区木道デッキ(内陸寄りにある人工池から立ち上がるデッキです)
前回は,運河デッキの下地工をレポートしました。
今回は,運河デッキ沿いに設置する防護柵の設置工をレポートします。
ボードウォークは,京浜運河側から施工を行い,その端部が波形デッキの基準となります。
京浜運河の下地工を行っていく上で,仮設フェンスが障害となりますので,下地工と並行に仮設フェンスの撤去が必要となりますが,仮設フェンスを撤去してしますとその下は,すぐ運河となり,転落等の危険が伴いますので,対策として新規設置予定の防護柵と入れ替えるよう工事を進めていくこととなっています。
新規設置の転落防護柵は,SP種防護柵「SWSP」で,ボードウォークのデッキと取り合うデッキモジュール製品です。
基礎への固定はベースプレートで,アンカーボルト固定式です。
設置は,まず後施工アンカー打設を行い,打設完了後,仮設フェンスを撤去しつつSWSPを設置していきます。ここでスラブの削孔にあたり,通例では,削孔時のコンクリート粉じんは,ブロアで吹き飛ばしていきますが,隣接施設や運河への飛散を考慮して,吸引していく方法で行います。(写真下)
基礎への固定はベースプレートで,アンカーボルト固定式です。
設置は,まず後施工アンカー打設を行い,打設完了後,仮設フェンスを撤去しつつSWSPを設置していきます。ここでスラブの削孔にあたり,通例では,削孔時のコンクリート粉じんは,ブロアで吹き飛ばしていきますが,隣接施設や運河への飛散を考慮して,吸引していく方法で行います。(写真下)
削孔後は,M20のボルトを接着材にて定着を行い,防護柵の立て込み準備は,完了です。
防護柵の入れ替えは,フェンスのない空間と時間を極力少なくするため,仮設フェンスの一部撤去→防護柵支柱+縦格子パネルの仮設置の順で繰り返し行います。(上右写真)
仮設フェンスとの入れ替え工事が完了したのち,支柱のレベル・水平調整・笠木の取り付けを行いSWSP防護柵の設置は完了しました。
防護柵の入れ替え工事と並行進行していたボードウォーク下地工は,京浜運河デッキの下地は,完了し,一部デッキ材の搬入も終わりデッキ貼りの準備が整いつつあります。
また波形デッキの下地工も見切りの際根太の設置も終わりつつあり,概ねの外形がわかるようになりました。
2010年12月22日水曜日
2010年12月21日火曜日
「瓢箪から駒」 考
この物体をご覧になって、この素材をデッキやボードウォークにしたいと思う人は少ないと思います。
10cmくらいの短いサンプルを触ってみると、安っぽく、更に「軽い」という触感により、より安っぽさが強調されてしまいます。
しかし、これをきれいに敷き並べると・・・・
重量感や高級感を感じませんか?
床板の肩に面を取っていないことも幸いし、エッジが立った感覚があり、
さらに、この墨黒の色調が「和モダン」さえ感じさせてしまいます。
そう、これは先週に取りかかったトラックの荷台の改修工事に使用した表面部材なのです。
「個」としては、その魅力を引き出せないのですが、「集団」として一歩引いて見ると、「安っぽい」が「高級感」にガラリとその印象が変わってしまいました。
人間もそうですが、個人としてはパッとしなくても、集団として輝くことって、ありますよね。
「個」としては、その魅力を引き出せないのですが、「集団」として一歩引いて見ると、「安っぽい」が「高級感」にガラリとその印象が変わってしまいました。
人間もそうですが、個人としてはパッとしなくても、集団として輝くことって、ありますよね。
例えれば・・・そう、合唱のような。
この製品は、通常の木工機械で加工も可能です。
カンナによる面取り、座堀はもちろんのこと、この材にビス固定もできそうなほどビスの効きも良い。
「軽い」という特性は、様々な分野で、その魅力を発揮しそうです。
私にとっては瓢箪から駒といった感じでしょうか。
思いもかけず、この製品の新たな可能性を発見したような気分です。
我々が手掛ける公共事業をはじめとする外構製品としての実用にあたっては、様々な試験や検証が必要ですので、安易には製品化はできませんが、「面白い素材」という強い印象が残りました。
この部材にとって、条件の悪い設計を行い、弊社の屋上で暴露試験をしてみようと考えています。
この製品は、通常の木工機械で加工も可能です。
カンナによる面取り、座堀はもちろんのこと、この材にビス固定もできそうなほどビスの効きも良い。
「軽い」という特性は、様々な分野で、その魅力を発揮しそうです。
私にとっては瓢箪から駒といった感じでしょうか。
思いもかけず、この製品の新たな可能性を発見したような気分です。
我々が手掛ける公共事業をはじめとする外構製品としての実用にあたっては、様々な試験や検証が必要ですので、安易には製品化はできませんが、「面白い素材」という強い印象が残りました。
この部材にとって、条件の悪い設計を行い、弊社の屋上で暴露試験をしてみようと考えています。
2010年12月14日火曜日
「サービサイズ」という考え方
先週のエコプロダクツ出展中に、弊社の展示物に興味を示された方がいらっしゃいました。
お話をしていると「サービスを含め、資源循環を実現しているものを探していたが、このブースしかなかった」とのお言葉を頂きました。
千葉大学法経学部教授と書かれた名刺を頂戴し、後日、記載されたURLにアクセスすると興味深い内容がたくさん。
その方の名は倉阪秀史教授。
ご専門は環境経済論、環境政策論とあります。
特に興味深かったのが、「サービサイズの可能性とその実現に向けて」と題された論文です。
以下、抜粋。
より尐ない資源エネルギーの消費で豊かな人間生活を支えていくための方策として、「サービサイジング」という考え方が注目されつつある。
サービサイジングは、1999 年に、アメリカのテラス研究所(Tellus Institute)のアレン・ ホワイトらがアメリカの環境保護庁に提出した報告書(White 他(1999))で用いられている 用語である。
彼らは、「製品ベースのサービス提供が現れることによって製造業と伝統的なサービス部門の活動の区別をあいまいにすること」をサービサイジングと表現した。
(中略)
日本においても、経済産業省が、平成17(2005)年から「グリーン・サービサイジング」に関する実証事業を進めている。経済産業省では、「サービサイジング」とは、「これまで製品として販売していたものをサービス化して提供する」ことを意味する用語であるとしており、その中で、環境面でとくに優れたパフォーマンスを示すものを「グリーン・サービサイジング」と呼んでいる。
教授が興味を示して下さったのが、弊社の「グローイングアップ・リース」という外構製品のリースシステムです。
このシステムを企画したのは、マテリアルリサイクルのできる製品を開発し、それをセールスポイントにしているにも関わらず、それを活かす販売方法が存在していないと気付いたからです。
従来通り、製品を製造し、販売し、工事・設置し、所有権を顧客へ引き渡す。
これではいくらメーカーとして良いモノ・技術を開発しても、それを「資源」として循環させることはできません。
そして気付いたのが、所有権を販売サイドにおいたまま、利用権を売るリースという考え方でした。
これが環境経済論の大家、倉阪秀史教授の目に留まったのは幸いでした。
本日、コンタクトを取らせていただき、サービサイズの記事を紹介させていただくことも快く了解下さいました。
私にとっては、孤軍奮闘し、開発、運営をしてきたものですから、何か大きな支えを頂いたような心境です。
サービサイズという考え方に則し、グローイングアップ・リースをより現実的な高みに押し上げて行きたいと強く感じた一日でした。
■千葉大学法経学部 倉阪秀史教授のHP■
お話をしていると「サービスを含め、資源循環を実現しているものを探していたが、このブースしかなかった」とのお言葉を頂きました。
千葉大学法経学部教授と書かれた名刺を頂戴し、後日、記載されたURLにアクセスすると興味深い内容がたくさん。
その方の名は倉阪秀史教授。
ご専門は環境経済論、環境政策論とあります。
特に興味深かったのが、「サービサイズの可能性とその実現に向けて」と題された論文です。
以下、抜粋。
より尐ない資源エネルギーの消費で豊かな人間生活を支えていくための方策として、「サービサイジング」という考え方が注目されつつある。
サービサイジングは、1999 年に、アメリカのテラス研究所(Tellus Institute)のアレン・ ホワイトらがアメリカの環境保護庁に提出した報告書(White 他(1999))で用いられている 用語である。
彼らは、「製品ベースのサービス提供が現れることによって製造業と伝統的なサービス部門の活動の区別をあいまいにすること」をサービサイジングと表現した。
(中略)
日本においても、経済産業省が、平成17(2005)年から「グリーン・サービサイジング」に関する実証事業を進めている。経済産業省では、「サービサイジング」とは、「これまで製品として販売していたものをサービス化して提供する」ことを意味する用語であるとしており、その中で、環境面でとくに優れたパフォーマンスを示すものを「グリーン・サービサイジング」と呼んでいる。
教授が興味を示して下さったのが、弊社の「グローイングアップ・リース」という外構製品のリースシステムです。
このシステムを企画したのは、マテリアルリサイクルのできる製品を開発し、それをセールスポイントにしているにも関わらず、それを活かす販売方法が存在していないと気付いたからです。
従来通り、製品を製造し、販売し、工事・設置し、所有権を顧客へ引き渡す。
これではいくらメーカーとして良いモノ・技術を開発しても、それを「資源」として循環させることはできません。
そして気付いたのが、所有権を販売サイドにおいたまま、利用権を売るリースという考え方でした。
これが環境経済論の大家、倉阪秀史教授の目に留まったのは幸いでした。
本日、コンタクトを取らせていただき、サービサイズの記事を紹介させていただくことも快く了解下さいました。
私にとっては、孤軍奮闘し、開発、運営をしてきたものですから、何か大きな支えを頂いたような心境です。
サービサイズという考え方に則し、グローイングアップ・リースをより現実的な高みに押し上げて行きたいと強く感じた一日でした。
■千葉大学法経学部 倉阪秀史教授のHP■
東京都港区港南緑水公園ボードウォーク(1)
東京都港区様発注の港南緑水公園整備工事で、リバースウッドデッキシステム沿岸仕様をご採用いただきました。
先週から現場がスタートし、現場はもちろんのこと、実施設計や材料の製造工程管理で関係者は休む暇もない「年度末モード」に突入しています。

さて、いよいよ現場レポートのスタートです。
写真は、ボードウォークの基礎となる土間コンクリートの測量をしています。
本計画のボードウォークは、延長は約100m、最大幅員は約19mと大型のボードウォークというだけでなく、曲線や、段差が多く取り入れられている複雑な構造です。
従って、デッキ下の基礎に設けられる導水勾配も複雑で、今回はスラブドレン式の排水システムが採用されました。(写真縁石コンクリートの左にある溝)
12/6は、護岸法線と、これに基づくベンチマークの設定などの測量を行い、同時に第1便の資材搬入を行いました。
写真左手が京浜運河。これに並行して全延長に幅員3mの横貼りのボードウォークが走ります。
根太はお馴染みの"マリンランバー”です。
ガラス繊維とウレタンを原料としているため、「腐る」という心配のないライフサイクルの長い製品です。
根太芯ピッチは@500mm。
デッキの運河側に防護柵、ソーラー照明灯を設置するため、これらの製品がデッキのモジュール(@150mm)で配列できるよう根太位置に工夫をしています。
いよいよこの仕事を始めることができました。
今回、弊社は、メーカーとして資材を納入することに加え、実施設計及び設計監修を請け負っています。
直接施工を行うことができない歯がゆさはあるのですが、新たなメンバーと共通の価値観を持って現場に挑むことができるチャンスと捉え、各々がプロフェッショナルの仕事ができるよう努力をしたいと考えています。
なので、いつもの現場レポートとお伝えできる内容が少々異なるかもしれませんが、都内の数少ないビッグプロジェクトの様子を皆様に少しでもリアルにお伝えできればと思います。
最後になりましたが、現場レポートの紹介を許可いただきました港区街づくり支援部土木課公園係様に感謝致します。
了
先週から現場がスタートし、現場はもちろんのこと、実施設計や材料の製造工程管理で関係者は休む暇もない「年度末モード」に突入しています。
さて、いよいよ現場レポートのスタートです。
写真は、ボードウォークの基礎となる土間コンクリートの測量をしています。
本計画のボードウォークは、延長は約100m、最大幅員は約19mと大型のボードウォークというだけでなく、曲線や、段差が多く取り入れられている複雑な構造です。
従って、デッキ下の基礎に設けられる導水勾配も複雑で、今回はスラブドレン式の排水システムが採用されました。(写真縁石コンクリートの左にある溝)
12/6は、護岸法線と、これに基づくベンチマークの設定などの測量を行い、同時に第1便の資材搬入を行いました。
根太はお馴染みの"マリンランバー”です。
ガラス繊維とウレタンを原料としているため、「腐る」という心配のないライフサイクルの長い製品です。
根太芯ピッチは@500mm。
デッキの運河側に防護柵、ソーラー照明灯を設置するため、これらの製品がデッキのモジュール(@150mm)で配列できるよう根太位置に工夫をしています。
いよいよこの仕事を始めることができました。
今回、弊社は、メーカーとして資材を納入することに加え、実施設計及び設計監修を請け負っています。
直接施工を行うことができない歯がゆさはあるのですが、新たなメンバーと共通の価値観を持って現場に挑むことができるチャンスと捉え、各々がプロフェッショナルの仕事ができるよう努力をしたいと考えています。
なので、いつもの現場レポートとお伝えできる内容が少々異なるかもしれませんが、都内の数少ないビッグプロジェクトの様子を皆様に少しでもリアルにお伝えできればと思います。
最後になりましたが、現場レポートの紹介を許可いただきました港区街づくり支援部土木課公園係様に感謝致します。
了
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